「働く、編集者―これで御代をいただきます。」加藤 晴之
2008/02/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
■週刊誌はだれが作っているのか、
興味がありましたが、
こんな人が作っているんだ、
というかんじですね。
売れればいい、という感じが
したのは、私だけでしょうか。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・作品を書くことで、
自分自身の私生活や周辺の人々との人間関係が
破綻する危険性があっても、
それを斟酌して筆を鈍らせることはない。
暴力装置を備えた組織犯罪や、
反社会性を秘めた取材対象に向かって、
ペンで挑みかかるルポライターは、
書くことでわが身に危険が及ぶ可能性が
高くても、筆を曲げない。(p25)
・週刊誌は・・市井のエンターテイメントというか、
「ウソっぽいけど信じちゃおうかな」みたいな、
"ちょい不良おやじ"的な媒体である側面も
大切だと思います(p286)
・僕は部下には「訴訟を恐れるな」とよく言っているんです。
訴えられないように最新の注意を払うことはもちろんですが、
裁判になるかどうかは相手しだい。そのかわり、万一、
訴えられても勝てるだけの十分な取材をしておけってね。(p290)
働く、編集者―これで御代をいただきます。
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加藤 晴之
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
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