「夢がかなう「10枚のカード」の使いかた」室伏 順子
2006/06/01公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(82点)
●お客様から「本当によかった!」と
言われた著者は、
人材育成コンサルタントの仕事が
自分の天職だと感じていました。
もっとよいプログラムを作りたい・・・
そうした思いで、
人材教育の会社を設立します。
●しかし、会社を設立したものの、
収入はない、プログラム開発経費は出ていく。
そして、慣れない会社組織の運営に
心労は積み重なっていきます。
●そうしたときに、ひとりの先輩を思い出し、
会って相談してみることにしました。
快く応じてくれた先輩は、
さわやかな笑顔で次のように言ったのです。
・「私が以前に教えた
"10のメニュー"をやってみた?」(p55)
●"10のメニュー"とは、
自分へのご褒美を10個書き出して、
毎日その中の一つをやってみるというものです。
簡単そうなことですが、
先輩と一緒に考えて
3時間もかかってしまいました。
・一人でゆっくり朝日、夕日、月、星を見る・・・
自分に似合う髪形にする・・・
映画を見に行く・・・・・(p63)
●そして、10のカードに書いた
自分へのご褒美を実行するうちに、
何かが変り、そして、考え方が変り、
ビジネスも好転していったのです・・・
本のソムリエも
この「10枚のカード」をやってみましたが、
はじめの1時間で5つしか
書き込むことができませんでした。
いかにカザフスタンでの生活に潤いがないか、
ということでしょう。
●こうした自分が心から欲することを書き出すことで、
次のようなメリットがあるようです。
1 本当の自分を発見することができる
2 自分へご褒美をあげることができる
3 結果してウキウキした気分になる
●10枚のカードで自分探しができる
良いアイディアだと思います。
著者の実体験も含めて★4つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・"本当の自分"になったら、
人生は変わりはじめる(p131)
・常に
『自分にウソはないか』
『やりたいことをやっているか』
とういうことを問い続けていく姿勢が
大切なのだと思います。(P128)
▼引用は、この本からです。
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スピリチュアリティの高い本☆
帯に書かれていること
【私の評価】★★★★☆(82点)
■著者経歴・・・室伏 順子
大学卒業後、大学院、研究所などで心理学、行動科学を学ぶ。
セミナー開催、インストラクターを経て、独立。
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