「出過ぎる杭は打ちにくい!―1万メートル上空から観た人生成功人間学」黒木 安馬
2005/12/09公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
要約と感想レビュー
●この人とは気が合うな~と
思いながら読んだ一冊です。
特に「成功」の定義では
「そうだよね~」と共感しました。
成功とは他人に勝つことではなく、
自分で自分にOKを出せることが
できるのかということです。
・「成功」とは、他人との比較であるナンバーワンではなく、自己表現としてのオンリーワンであることを確信するに至ったが、それは一言で言うと「現在の自分自身と握手できるか!」である。(p3)
●そして、楽しく生きるためにも、
ハッタリの目標を持って、
一歩一歩その目標に近づいてみよう!
という著者の考え方は
私のポリシーと全く同じなのです。
大きな目標を言っても
誰に迷惑をかけるわけでは
ありません。
それなら大きな目標を掲げて
どこまで自分がやれるのか
人生で証明してみればいい。
・ハッタリ八割、ウソ二割でも十分面白い。合わせて全部やればホンマモンだからだ。(p100)
●30年間、フライトアテンダントとして
勤務しただけあって、特に人対人の
コミュニケーションのコツが充実していました。
どこまでもプラス思考。
プラスの言葉。
そして行動です。
・成功者に共通する・・・癖・・・「しかし」でなく「なるほど、それで・・・」(p235)
●ファーストクラスの添乗員から、
最高クラスの成功者の共通点を
教えてもらえる一冊ということで、
★3つとしました。
この本で私が共感した名言
・古代哲学の問答にこういうのがある。「人生で一番難しいことは何か?それは自分自身を知ることである。一番やさしいことは?それは他人に忠告することである。そして、人生で一番楽しいことは? それは、目的を持って、それを達成することである」(p25)
・「あなたの人生で夢はなんですか?三つだけ教えてください」と他人に聞かれたら、あなたは即座に口に出すことができるだろうか。(p58)
・今すぐに遺書でも、遺言状でも書いてみるがいい。果たして、これでいいのかどうか、自分の人生がありのままに見えてくる(p131)
【私の評価】★★★☆☆(77点)
著者経歴
黒木 安馬(くろき やすま)・・・1950年生まれ。JALで国際線客室乗務員として30年間勤務。世界初のカラオケフライトや、北島三郎機上コンサートを実現させる。現在、(株)日本成功学会の代表取締役。
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