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「世界で一番簡単な運命を変える本―"どこまでもついている人"になれる10のルール」ロバート・シュラー

2005/06/13公開 更新
本のソムリエ
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【私の評価】★★★☆☆(75点)


要約と感想レビュー

●人生40年も生きていると、
 人間にもいろいろあって、
 非常に動きのすばやい人、
 そうでない人がいます。


 たとえば、講演会に参加して
 「早起きすると仕事がはかどる」と
 教えてもらう。


 そこで、明日からやってみようと思っても、
 「今日はあの番組を見たい」とかで、
 早く寝ることができない。


●だからつい、来週から早起きしてみたらいいだろう、
 来週は仕事も忙しくないし、
 というふうに考えてしまいます。


 来週になって、
 また仕事が忙しくなると、
 帰宅が遅くなって、
 早起きは延ばし
 延ばしになってしまいます。


●実際こういうことは
 よくあるのではないかと思うのです。


 しかし、なかには講演会の
 その日のうちに早起きを
 実行してみる人がいます。


・「不完全でもはじめてみる」習慣をつけなさい(p123)


●こうした何でもすぐに行動できる人には
 何か秘訣でもあるのでしょうか。


 私はそれは、「やれるのではないか」と
 思える心と、「今までできたからこれもやれる」
 という自信、


 そして「はじめは辛いけど、
 継続していれば楽になり楽しくなる」
 という確信ではないかと思うのです。


・くりかえしていうが、一等賞を手にするのは、もっとも能力のある人とはかぎらない。勝利を手にできる人は、「自分にはそれができる」と確信している人なのである。(p37)


●そのためには、
 本書のような「できると考えよう」本を
 読むことが大切であり、
 さらに実際に自分で体験を積んで、
 知識を自信、そして確信に変えていく
 必要があると思うのです。


この本で私が共感した名言

・「私はできる」という態度をとろうという決意をしたときにこそ、あなたには大きな可能性をせきとめている堤防に穴をあけることができるのだ。(p6)


・大きなことは大きく考える人から生まれるのである。小さく考える人からは、決して大きなことは生まれることはない。(p27)


・まずあなたの役割をはっきりさせなさい。そしてそのあとで、必ずそのあとで、目標を確定するのだ。(p33)


・困難は、あなたをより大きな、より幅の広い人間にしてくれるための挑戦である場合が多いのである。あなたが今まさにいるところでできることを考えてみなさい。(p40)


・はっきりした目標の設定が必要だ。それを書き出し、心に絵を描き、あなたの目のチャンネルをとおして、それらを潜在意識に焼きつけなさい。それから、あなたが達成したいと思うことをはっきりと口に出していうことだ。(p45)


・"都合のよいレッテル"を貼れ!(p84)


・自分が傷つくかもしれないことを恐れてはいけない。自分は決して成長しないかもしれないだろうということを恐れなさい。(p153)


・ある本を書こうとするときには、私はまず題名を打つ。・・・それから「ロバート・H・シュラー著」と打つ。つぎに私はもう一枚の紙に、「ロバート・H・シュラーのその他の著書」と打ち、署名をあげていく。そういった手順が、自分は以前よい本を何冊も書けたことを信じさせて、書きはじめるように背中を押してくれるのだ。それから「だれだれに捧ぐ」という献辞を書きこむ。(p157)


▼引用は下記の書籍からです。


【私の評価】★★★☆☆(75点)



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