「仕事と人生に生かす成功のヒント333」カリン アイルランド
2005/02/08公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
要約と感想レビュー
本書は、米国人の著者が、ビジネスと人生で成功するためのヒントを333個集めたものです。その他いかにも米国らしいヒントが多いのですが、米国でも上司が人事のキーマンであることには違いがないようで、上司に関するヒントには共感するものが多くありました。ヒントとは、こんな感じです。
組織とは人が作るものですから、主観的な判断が入ってしまうのは当然のことです。その組織の中でのし上がろうとすれば、うまくやることが大事なのは日本でも欧米でも同じなのでしょう。世界、どこでも組織があれば、上司がいる。勤め人として組織の中で生き抜く知恵には共通点があることがわかります。
・いつも自信と力に満ち溢れている人などいない。実際に成功するまでは、自信ありげに見せかけろ。そうすれば、人はあなたがうまくやっていると見るようになり、いずれはそのとおりになる。(p11)
欧米はドライなイメージがありますが、「机上の仕事より、まず人とのコミュニケーションを優先すべし。それが上司ならなおさらだ」という言葉もありました。やはり人間関係が大切なんですね。評価としては、言葉を羅列しているだけというイメージがありましたので、星2つとなりました。
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この本で私が共感した名言
・上司や同僚、部下に対して何か言うべきかどうか迷ったら・・・「やっぱり言おう」という決断はあとでもできるが、言わなかったことにすることは絶対に不可能だ(p132)
・人が昇進する理由は二つある。能力が優れていると見られるか、ポストにふさわしいように見られるか、である。いずれも、本当の能力とポストには無関係である(p133)
【私の評価】★★☆☆☆(68点)
目次
1章 仕事を成功に導く38のヒント
2章 顧客に信頼される33のヒント
3章 上司から信頼される34のヒント
4章 同僚・部下に信頼される37のヒント
5章 仕事を楽しむ33のヒント
6章 スランプをするりとやり過ごす37のヒント
7章 チャンスをがっちりつかむ32のヒント
8章 変化に取り残されない28のヒント
9章 あなたの人間的魅力を倍増する33のヒント
10章 人生を幸せにする28のヒント
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