「コーチング―言葉と信念の魔術」落合博満

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コーチング―言葉と信念の魔術

【私の評価】★★★★☆(86点)


●落合選手というと、マイペースで調整するお気楽な人、
 というイメージを持っていましたが、
 それは間違いでした。


 一流の考えを持つ人でした。


 ・私は、コーチという仕事は教えるものではなく、
  見ているだけでいいという持論がある(p18)


●この「見てあげること」の大切さを第一に挙げているのは
 一流の証拠だと思います。


 ・「ここが素晴らしいね。それなら、
  ここも同じようにしてみたらどうだ。」
  という言い方がいいだろう。(p26)


●言い方にも工夫が必要ということですが、
 落合選手本人がマイペース調整についてマスコミに書かれ、
 球団ともめたこともあり、
 すべて完璧な人間はいないということでしょう。


 ・人間を部分的に見て評価してはいけない
  いくつかの欠点があっても、
  最終的にそれらが補われていればいいのではないか。(p50)


●このように組織としての
 総合力を見なければならないという考え方は、
 松下幸之助にも通じるレベルの高い考え方だと思います。


 ・やり方はたくさんある。
  その中で本人に合ったやり方を見つけさせるのが、
  最も親切な上司の接し方だろう。(p34)


●このように一流の考え方を持つ人が、
 「オレ流」という言われ方をする
 日本の社会を残念に思いますが、
 それも事実として理解し、
 対応する必要があるのでしょう。


 ・自分の道を切り開いていくためには、
  苦しんだり、悩んだりすることも必要だ。
  苦しんで、苦しみ抜いて、そこでようやく答えが出て、
  明るい兆しが見えてくれば、
  それが自分の財産になる。(p214)


●中日の優勝はマグレではない、
 そう断言できる一冊でした。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・「勉強しろ。早く寝ろ。風呂に入ったか。歯を磨いたか」
  と、子どもの頃は親から言われ、
  頭にきていたはずなのに、
  いざ自分が親になると、
  同じことを繰り返して言っている(p81)


 ・最初にひとりずつすべての人に
  「言いたいことは全部言ってください」と
  言って、私はずっと聞き役にまわっていた。(p93)


 ・食べることと寝ることがしっかりできなければ、
  いい仕事などできるわけがない。(p157)


コーチング―言葉と信念の魔術
落合 博満
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 16509
おすすめ度の平均: 4.5
4 「オレ流」とは自分で考え行動する姿
5 マスコミで喧伝されてきたイメージとは異なる著者がいる。
5 人生をかえる一冊とは、まさにこれ
5 指導者必読の書
5 野球人落合

【私の評価】★★★★☆(86点)



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