「木を植えた人」ジャン・ジオノ
2004/11/01公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
●この本は、男が毎日木を植え、
荒れた大地が森になったというお話です。
男は、荒地をなんとかしようと決意し、
ただもくもくと木を植えるだけです。
・人住まぬこの地に木を植えはじめてもう三年になる。
いままでに10万個の実を植えた。
そこから、二万本の芽がでた。
その二万本のうち半分は育たないだろう。(p17)
●そして、十年、二十年とたち、
そこには森が出現するのです。
「十年偉大なり、二十年おそるべし、三十年にして歴史になる」と
言った人がいましたが、まさに、継続の力を考えさせる物語です。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ある人が真になみはずれた人物であるかどうかは、
幸運にも長年にわたってその人の活動を見つづけることができたときに、
初めてよくわかる。(p3)
・創造は連鎖反応を起こすもののようである。(p25)
木を植えた人
posted with amazonアソシエイト on 06.05.09
ジャン ジオノ 原 みち子 ジャン・ジオノ
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おすすめ度の平均:
自分自身を深く省みることができる本この本は、私の基本的な考え方にずっしり影響を与えました
【私の評価】★★☆☆☆(68点)
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