「Good Luck」レックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ペス
2004/10/27公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
「人生とは準備である」と井原隆一氏は言っています。つまり、準備をしていない人には、幸運は訪れないということです。この本が伝えたいことも、同じことなのでしょう。
・誰もが幸運を手にしたがるが、自ら追い求めるのはほんのひとにぎり(p28)
この本では、準備をして幸運をつかむ人と、準備をせずに不運な人を比較して、あなたはどちらの人ですか?と質問してきます。さて、あなたは、どちらでしょうか。あなたの歩む人生が、その答えを教えてくれるのです。
この本で私が共感した名言
・チャンスを得るには、運も偶然も必要ない。それはいつもそこにあるものなのだから(p101)
ポプラ社
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
目次
セントラルパークでの再会
運命をわけたクローバーの物語
森へ
新しい土
湖
木
小石
地
月光
暗闇
風と雨
芽
この物語は、あなたに続く
著者経歴
レックス・ロビラ(Alex Rovira)・・・ヨーロッパの名門ビジネススクールESADEを卒業後、民間企業でマーケティングのキャリアを積む。1996年、コンサルティング会社を設立。クライアントにはヒューレット・パッカード、マイクロソフト、ソニー、モルガン・スタンレーなどが名を連ねる。MBAをもつ経済学者でもあるが、心理学や民俗学にも造詣が深く、企業活動や消費行動をダイナミックな人間学の中に位置付ける新しいマーケティング手法は高い評価を得ている
フェルナンド・トリアス・デ・ペス(Fernando Trias de Bes)・・・ESADEで学んだ経済学者およびMBAホルダー。ニナリッチで有名なアントニオプイグなどのマーケティング戦略に携わり、大幅な売上増へと導いた。1996年に会社を設立、ボーダフォン、ネスレ、ダノン、メルセデス・ベンツ、ソニーなどの仕事を受けている。2003年、「マーケティングの神様」フィリップ・コトラーとの共著を発表し、世界中の注目を集めた
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数年前にベストセラーになっていたようですが、最近に
なって知り、読んでみました。
成功やチャンスは誰の前にも平等にあるのに、それを
ものにできるのは、きっちり「下ごしらえ」をしている
人のみである。
不平不満を言っている場合ではなく、
どうしたら上手くいくかを考えなければならないんですね。