「人生ノート」美輪明宏
2004/08/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★☆☆☆☆(57点)
要約と感想レビュー
ゲイの人の話は面白いのですが、見た目の醜悪さと考えていることのギャップが面白いのだと思います。話は真面目だし、ビジュアル系とも言えますし、声はウバーバだし、服装も迫力があります。
あまり期待していませんでしたが、父親の家庭での立場を確立するテクニックについては、共感する点がありました。父親の居る場所を決めておくこと。これは私の父もコタツのソファー側が定位置でした。そして座右の書、愛読書をそばに置いておくのです。
ところで、美輪さんが親になると父親、それとも母親なんでしょうかね。時代はセックスレスですが、そうした人も受け入れる時代になってきたのでしょう。
この本で私が共感した名言
・父親の最後のテクニックは、帰宅した際にはどんなに面倒くさくても、和服に着がえることをおすすめしたいのです(p136)
・ボーダーレスではないのは、若い人たちの中で知的貧富の差が広がってきているということ。(p52)
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★☆☆☆☆(57点)
目次
1 日常生活の心がけ
2 「男は強くて女は弱い」という錯覚
3 子供の教育・親の教育
4 情報型日本社会の不思議
5 人生はプラス・マイナスゼロ
著者経歴
美輪明宏(みわ あきひろ)・・・1935年、長崎市生まれ。国立音大付属高校中退。17歳でプロ歌手としてデビュー。1957年「メケメケ」、1966年「ヨイトマケの唄」が大ヒットと なる。1967年、演劇実験室「天井棧敷」旗揚げ公演に参加、『青森縣のせむし男』に主演。以後、演劇・リサイタル・テレビ・ラジオ・講演活動などで幅広 く活動中。1997年『双頭の鷲』のエリザベート役に対し、読売演劇大賞優秀賞を受賞
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