「大河の一滴」五木　寛之

【私の評価】★★★☆☆（74点）

約一万人ちょっとの人が死んで、それを＜戦争＞というなら、二万三千人以上の自殺死は明らかに＜戦争＞と呼ばねばならない。それは＜心の戦争＞とでもいうべき戦争です。

●今は三万人以上の人が
　自殺で亡くなっています。

　それに、この数字は実際に亡くなった人の数で、
　死のうとした人は四倍、五倍はいると言われています。

●なぜ、こんなにも絶望する人が多いのか、
　目を輝かせて生きる人が少ないのか。

　私の場合は、
　「他人の人生ではなく自分の人生」
　ということを意識してから、
　少し楽に生きられるようになりました。

　だれでも必ず小さな＜きっかけ＞から、
　充実した人生を生きることができるようになる、と
　私は信じています。

【私の評価】★★★☆☆（74点）

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