「棟方志功 いのちを彫る」棟方板画美術館
2003/08/14公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(84点)
要約と感想レビュー
わだばゴッホになる
私が小学生のころ、八戸市公会堂へ行ったときのことです。何を見に公会堂へいったかは覚えてはいませんが、ホールの巨大な緞帳(どんちょう)だけはひどく印象に残っているのです。緞帳に描かれた絵が、棟方志功の作だったのです。
棟方志功の作品と人生を見てみると、十代で「ヒマワリ」を見てゴッホになると志を立て、二十代で道を探し版画に出会い、三十代で版画の自分のスタイルを探求し、四十代でスタイルを確立し、五十代で自由になっているように見えます。
この本を見ていると、棟方志功は作品を残したのではなく、生き方を残したように私には思えます。
【私の評価】★★★★☆(84点)
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