「ドキュメント ホテル再建 盛岡グランドホテル２５００日の軌跡」長谷川嘉彦

【私の評価】★★★★☆（87点）

高塚としては、未知の世界に飛び込んだのだから、
まずホテルのシステムがどのようになっているのか、
ホテルマンの仕事とは何か、を
一日も早く熟知しなければと思った。
そのため、朝は六時前に出勤し、
深夜二時頃まで働いた。

（今回は趣向をかえまして、妻と私の会話です。○妻、●私）

○この言葉どうして選んだの？

●高塚さんは、雑誌編集者から
　いきなり潰れそうなホテルの支配人に抜擢されたんだけど、
　はじめは当然ホテルの仕組みが分からない。

　それで誰よりも早く出社し、誰よりも遅くまで現場の仕事を手伝ったんだ。
　これが、僕にできるのか？と考えさせられたんで選んだんだけど。

○確かにパパにはできないね。いっぱい寝るから。

●でも、オレは体調維持のために
　７時間半寝ることを習慣付けているだけで、
　６時間睡眠でもＯＫだから、５時出社、２１時退社なら
　体調を維持したまま仕事を継続できるよ。

　実際、昔は６時出社、１８時退社だったじゃないか。

○「朝は六時前に出勤し、深夜二時頃」だと、
　睡眠時間３時間じゃない。

●確かに睡眠時間３時間では健康維持は難しいね。
　でも一週間くらいなら大丈夫かも。

　男は、絶対成功させるためには、
　こうしなくてはだめだという状況になったら、
　一発頑張る体力が必要だと思うな。

　そのために、規則正しい生活をしているんだ。

【私の評価】★★★★☆（87点）

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