「最速で開発し最短で納めるプロジェクト・マネジメント」村上悟、井川伸治
2003/03/03公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
まず考えなくてはいけないのは、通常のプロジェクトでは
「見積もりより遅れると、プロジェクト管理者から大目玉をくらうが、
早く完了しても本人にあまりメリットがない」ということです。
●たくさんの人間が関係するプロジェクトでは、
遅れたくないという心理から、
一人一人が十分な余裕を取るので、
トータルとしては余裕だらけになってしまいます。
この余裕だらけの計画をみて、
管理者は個別に余裕を査定する能力も時間もありません。
苦し紛れに、一律カットしたりします。
すると、さらに一律カットを上乗せして
余裕を取るという悪循環。
●これを解決するためには、
「プロジェクトとしての余裕をまとめて最後にとる」
という方法があります。
当然、個別の工程は余裕のない理想の工程とします。
これは会社における工事工程、予算だけでなく、
資格の勉強、帰省の計画など、
あらゆるプロジェクトに適用できそうです。
最速で開発し最短で納めるプロジェクト・マネジメント―TOCの管理手法"クリティカル・チェーン"
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村上 悟 井川 伸治
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TOC管理手法によるプロマネの初級本なんでもかんでも2分の1にはなりません
TOC理論を簡単に。。。
TOC理論は面白いが、実際には使えないでしょ
概要の理解に役立つ本
【私の評価】★★★☆☆(75点)
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