「中間管理職のための叱り上手・叱られ上手」今井 登茂子
2003/01/18公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
叱るという行為は本来、計算されたものではなく、。
突きつめてみると、「このことをどうしても伝えたい!」
という"思い"でしかありえない
●子供のころ委員長やキャプテンをしたことがありますが、
それらの経験から私はリーダーには向いていないのでは?
と考えていました。
どうも悪いことを叱る、
指摘することができないのです。
つまり、どの行為がよくない行為なのかという判断に悩み、
仮にその行為がよくないとして、
その行為にどういう対応をすればよいのか
ということによく悩みました。
●どうも私は感情にまかせて叱れないようなのです。
そういう私でも、悩んでいればそれなりに
対応する方法が見つかるようで、
今は次のふたつの原則でなんとかなるのでは、
と思っています。
●それは「原理原則」と「真剣さ」です。
つまり、つねに自分の「原理原則」を周囲に明らかにし、
それをベースに判断します。
それに反することがあれば「真剣に」対応するのです。
「真剣さ」が叱るという行為になるかもしれませんが、
それは「真剣さ」の結果でしかありません。
●そして、もし問題があれば、「原理原則」を修正するか、
いかに「真剣さ」を表現するかの技術に
磨きをかければよいのです。
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今井 登茂子
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
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