「羽生善治の入魂の一手100―前人未到の七冠獲得へ (七大タイトル戦勝局集)」森ケイ二
2002/07/16公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
ひらめきやセンスも大切ですが、苦しまないで努力を続けられるということが、何より大切な才能だと思いますね(羽生善治)
羽生善治にしろ鈴木一郎にしろ天才と言われる人は共通の特徴があります。才能があるだけでなく努力を継続する才能があること。
天才は、天才と呼ばれても決して努力をやめることはありません。常に進歩し続けるからそこ成長し続けるのです。
【私の評価】★★☆☆☆(65点)
目次
第1部 羽生善治の名局・実戦次の一手100
史上初の「七冠」達成
タイトル戦連戦連覇の新羽生時代
追随許さぬ「四冠」羽生の大局観
五冠王復活へ
第2部 羽生善治・勝局集(全棋譜)
著者経歴
羽生善治(ハブヨシハル)・・・昭和45年9月、埼玉県所沢市生まれ。昭和57年、6級で二上達也九段門下。60年、四段プロ棋士となる。63年五段、平成元年六段、2年七段、5年八段、6年九段に。平成元年、第2期「竜王戦」で初タイトル獲得以来、5年8月、史上3人目のタイトル五冠、6年12月、史上初のタイトル六冠、8年2月、史上初のタイトル七冠に輝く。この間、棋戦優勝はNHK杯戦6回を含む合計23回。将棋大賞として優秀棋士賞受賞10回他、数多くの賞を受賞。平成6年、都民文化栄誉賞、8年、内閣総理大臣顕彰を受ける。棋風はすべての戦型を指しこなし、特に終盤における"羽生マジック"と呼ばれる妙手がファンを魅了している
森雞二(モリケイジ)・・・昭和21年4月、高知県中村市生まれ。38年、5級で大友昇八段に入門。39年初段、43年四段、46年五段、47年六段、49年七段、51年八段、60年九段。手将棋の乱戦、中飛車、ひねり飛車を得意とし、終盤の大技、大逆転術から、"終盤の魔術師"の異名を取る。タイトル戦登場は8回。棋聖、王位に各1期在位。平成7年、羽生王座に挑戦。惜しくも敗れた。平成6年、将棋栄誉賞、12年、通算700勝達成。この間数々の将棋大賞を受賞。昭和60年~62年、連盟理事。平成5年~7年、同常務理事を務めた。「犬年研究会」では羽生をはじめ、若手棋士たちの良き兄貴分である
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