「和牛道―極上を味わう!!誰も教えてくれなかったマル驚和牛ワールド」みかなぎ りか

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和牛道―極上を味わう!!誰も教えてくれなかったマル驚和牛ワールド (扶桑社文庫)

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■和牛について考えるために
 手にした一冊です。


 カザフスタンではキロ500円の肉が、
 和牛になると安くても
 100グラム1000円近くする。


 それは実際に牛を育てるために
 必要な餌代、人件費を考えれば
 必然的な値段なのです。


・40万円で買った子牛に餌代を40万円かけて
 100万円で売ったとすると、
 一年半かけて20万円の収入・・
 価格が低迷している現在では、
 一頭10万円の粗利というのが
 よいほうだという(p217)


■さらに日本人はまじめですから、
 成長ホルモン剤を使いません。


 和牛は2、3年かけて育てますが、
 成長ホルモン剤を使えば、
 1年半で出荷できるのです。


 日本人が日本の土地で
 お金をかけてまじめに育てた和牛は
 それなりの値段になってしまうのです。


・肥育家は、市場で8ヶ月前後の子牛を買い、
 自らの牛舎で育てる・・19ヶ月から25ヶ月の
 肥育期間を経て(日本の)市場に出される(p190)


・オーストラリアでは成長ホルモン剤を使っている・・
 使わない牛の4~5倍の速度で成長する・・
 10ヶ月で子牛を導入した子牛を
 6ヶ月でもう出荷だ(p165)


■お金に余裕があれば、
 やはり和牛を買おうと思いました。


 和牛を買うことで
 日本の農家を支えることができるのです。


 ただ、脂身が苦手なので、
 さしが少な目でお願いします。


 みかなぎさん
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・鶏肉を1キロつくるためには、2.2~2.3キロ、
 豚肉を1キロつくるためには3.3~3.5キロ
 牛肉を1キロつくるためには10~11キロの
 飼料が必要だ(p111)


・日本では成長ホルモン剤は中止・・
 現在、日本で承認されているホルモン剤は、
 繁殖障害の治療や人工授精時期の調節などに
 使用されているだけだ(p162)


・(社)家畜改良事業団という団体がある・・
 人工授精用の精液の販売・・
 受精卵の生産と販売・・
 10桁の個体識別番号を打ち込んだ
 耳票を配るのもここの事業だ・・
 さらに驚きは、日本市場でと畜された
 すべての牛の肉片を保存している・・(p186)


・近江牛とは「滋賀県内で最も長く肥育された
 黒毛和種で、枝肉の肉質等級が、
 A4,B4以上のもの」と
 近江肉牛協会が定義している


・朝からステーキを食べる人は
 長生きすると言われている(p69)


・和牛の味を体験するには
 せめて100グラム1000円以上の
 牛肉を買おう(p212)


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【私の評価】★★★☆☆(78点)

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■目次

第1章 へぇ!知らなかった和牛の一〇の知識
第2章 なぜ、和牛はそんなにおいしいの?
第3章 どうして和牛はそんなに体にいいの?
第4章 和牛の品格
第5章 胃袋が四つある特別
第6章 和牛が安心・安全なわけ
第7章 和牛が歩む数奇な一生
第8章 和牛を知っておいしく食べよう



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