「マンガで読む嘘つき中国共産党」辣椒

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マンガで読む嘘つき中国共産党

【私の評価】★★★★☆(80点)


■共産党・左翼勢力の目標は、
 あらゆる手段を用いて国家転覆、
 いわゆる革命を達成することです。


 そのためにマスメディア、教育等を
 含めた情報戦を行っています。


 情報戦の危険性を知っているためなのか
 中国では表現の自由がありません。


 著者は中国で風刺マンガを書き、
 当局による勾留・身の危険を感じて
 日本に滞在することになったのです。


・2016年9月9日、私の風刺漫画※を
 リツイートした人が10日間も
 勾留されました※(次頁参照)(p11)


■著者は、海外に出ることによって、
 中国が国民を洗脳していることに
 気づきました。


 貧しく抑圧された台湾、
 軍国化する日本とは
 中国自身のことだったのです。


 もちろん、そのような
 本当のことを言う人は
 中国では生きていけないのです。


・小学校では、台湾は「悲惨な地域」と
 教わりました・・騙された!
 貧困・抑圧・卑怯者・泥棒・・
 ぜんぶ共産党のことじゃないか!
 共産党の歴史歪曲に怒りを感じて来ました・・
 統治のために意図的に人民を騙すなんて!(p94)


■人民を恐れるがゆえに、
 情報を統制し、
 反日教育を行う中国に
 恐怖を感じました。


 ヒトラー政権下のユダヤ人も
 同じような恐怖を
 感じていたのでしょうか。


 辣椒(ラー・ジャオ)さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・2014年末の集計では、
 TVドラマの半分が抗日劇でした・・
 日本鬼子をやっつけろ!・・
 抗日劇は安全で儲かるビジネスです(p64)


・共産党の指導者になれるのは
 躊躇なく人民を殺せる者だけ・・・
 胡錦涛もチベットでデモ隊を
 虐殺して出世しました(p139)


・解放軍の現役士官と話したことがあります・・
 賄賂・汚職があまりに酷くて・・
 でも、中国はどの業界も同じでしょ?
 解放軍は別格だよ!・・
 入隊して驚いたのはすべての階級に
 "定価"があるってこと(p128)


・もし"変革"が起きたら・・
 これは権力を持つ者がもっとも恐れていること・・
 だから政治家や役人は、いざという時に備えて、
 海外に脱出ルートを確保しておこうとする(p25)


・共産党は最悪ですが、じつは
 国民党も似たり寄ったり・・
 大戦後、台湾の人々は国民党に
 期待を寄せていました・・
 ところが国民党は台湾人を
 徹底的に弾圧しました・・
 天安門事件と同じ!(p95)


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【私の評価】★★★★☆(80点)



■目次

激辛の唐辛子
その熊猫、凶暴につき
熊猫の撃退法
現代の皇帝・習近平
ネットの独裁者
恐るべきマトリックス
抗日神劇のウラ
抗日映画の憂鬱
ファシストは誰か?
辣椒、台湾へ行く
春節聯歓晩会の政治学
人民解放軍の内幕
わたしはなぜ戦うか


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