「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」坪田信貴

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学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

【私の評価】★★★★★(93点)


■テレビでビリギャルを知って
 手にした一冊です。


 本当に武田信玄を「たけだのぶ・・」と
 読めなかった子が、
 1年半で慶応合格したのですね。


 普通に考えたら、
 マジ、ありえね~。


 慶応受かったら裸で逆立ちすると
 言った先生、残念でした!


・さやかちゃんが慶応に入ったら、
 周りのみんな、マジでビビるよ。
 で、スゲーってなる。
 でもね、何より、絶対無理!って言われることを
 成し遂げたことが、自信になるんだ

 それが大人になってからも、
 大事なことなんだ(p31)


■慶応合格のカギは、
 坪田先生の生徒の興味を引き出す
 教え方だと思いました。


 ただ、答えを教える
 のではないのです。


 質問する→わからない
 →一緒に調べてみよう
か(教える)


 まず、質問があるのですね。


 常に、生徒にどうしたら
 やる気を与えることができるか、
 考えている坪田先生に感動。


・僕は毎日、お風呂に入るたびに、考えていました・・
 どう言葉をかけたら、「努力することはムダじゃない」
 と教えられるのだろうか、と。(p202)


■感動は、それだけではありません。


 慶応大学に合格したとき、感動。


 そして、金髪の子どものために
 受かる可能性がほとんどない子どものために、
 お金がないのに百数十万円掻き集めた
 お母さんの気持ちにも感動。


 なにか難しいことに挑戦したときの
 気持ちを思い出させてくれる一冊ということで、
 ★5としました。


 坪田先生、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・子どもが学校に行きたくないのなら、
 よく理由を聞けばいいのです。
 あるいは1日でも2日でも、何とか行きたくなる
 理由を考えればいいのです(p71)


・大学受験で大事なことが3つあるんだけど・・
 1メンタル、2目標、3計画(p113)


・タマゴは立つってことを、
 "知っている"ことってすごく大事なの・・
 自分が成功することを"知っている"こと。・・
 たぶん、周りのみんなは「バカだ」とか「無理だ」とか
 「恥ずかしい」とか言うでしょう(p115)


・1目標校が決まったら、
  早めに過去問(赤本)を購入します・・
 2超基礎の問題集を1冊必ずやります・・
 3タイマーを使って学習する(p119)


・今後1年間で読むべき本を決めるよ・・
 月に1冊、全部で12冊読もう・・
 最初の本のタイトルは・・
 山田詠美の『ぼくは勉強ができない』(p125)


・さやかちゃんのような子にお勧めな日本史の学習方法は、
 ずばり、『学習まんが少年少女日本の歴史(23冊セット)』
 (小学館/1997年12月に出た改訂・増補版)を
 ひたすら読むこと(p132)


・さやかちゃん、山登りって、どうやって登るか、わかる?・・ 
 あのね、山登りでは、ずうっと足元を見て
 歩かなきゃいけないんだよね。・・
 足元しか見えないと、つらくて、悲しくって、
 つらくて、つらくて、しょうがないんだけど、
 そうして登っていくと、いつの間にか、
 思いがけず高いところまで登っていて、
 すごい風景が見えたりするんだよね(p151)


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坪田信貴
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■目次

第1章 金髪ギャルさやかちゃんとの出会い
第2章 どん底の家庭事情、批判にさらされた母の信念
第3章 始まった受験勉強、続出する珍回答
第4章 さやかちゃんを導いた心理学テクニックと教育メソッド
第5章 見えてきた高い壁―「やっぱり慶應は無理なんじゃないかな」
第6章 偏差値30だったギャル、いよいよ慶應受験へ
第7章 合格発表と、つながった家族



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コメント(1)

最近、映画「ビリギャル」を再び見ました。

誇張の部分があるかもしれませんが、
私は素直に坪田先生とさやかちゃんに共感しました。

どんな条件下でも素直さを失わないさやかちゃんは凄い。

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