「「会計戦略」の発想法」木村 剛

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「会計戦略」の発想法

【私の評価】★★★☆☆(70点)


■著者は日本銀行日本銀行に12年間勤務し、
 1998年(平成10年)融監督庁の
 金融検査マニュアル検討会委員、
 2002年(平成14年)には金融庁
 金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム
 (通称竹中チーム)のメンバーと、
 金融庁の顧問を務めています。


 しかし、2003年(平成15年)に
 東京JCの資金で「日本振興銀行」を設立し
 社長、会長となりますが、
 赤字で銀行は倒産します。


■やはり役人が商売するのは
 難しかったのでしょうか。


 コンサルタントと
 会社経営は別物ということなのでしょう。


 木村さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・企業の損益計算書は、ビキニの水着に
 たとえられるかもしれない。
 それが露わにしているものも興味深いが、
 それが隠しているものこそが、
 真に重要なのである(バートン・マルキール)
 「ウォールストリートのランダムウォーク」(p59)


・改革を進めるためには、
 その改革に見込まれるコストを事前に見積り、
 それを費用として計上しておく。
 そうすれば、大胆に進められる。
 それこそが、カルロス・ゴーンの巧みな
 「会計戦略」だったのである(p69)


・米国において「フェア」ということが重視されるのは、
 フェアでないことが多いという現実の裏返しである。
 また、実力主義と呼称される外資系の会社が、
 あからさまな太鼓持ちで溢れていたりする(p133)


・わが国ではあまり理解されていないようだが、
 商法上、取締役は取締役会を通じて代表取締役の
 取締執行を監督する義務がある(p236)


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「会計戦略」の発想法
木村 剛
日本実業出版社
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【私の評価】★★★☆☆(70点)



■目次

□第I部〈「外部会計」の発想法〉アカウンティング (会計) はアカウンタビリティ (説明責任) に通ずる
第一章 「会計戦略」とは何か?
第二章 「会計戦略」とグローバリゼーション
第三章 「会計戦略」と株式会社
□第II部〈「内部会計」の発想法〉人と組織の暴走を防ぐ「見える手」 (内部統制システム) の構築
第四章 「会計戦略」と企業不祥事
第五章 「会計戦略」と内部統制システム
第六章 「会計戦略」と内部監査
第七章 「会計戦略」とニッポンスタンダード



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