「ミッキーマウスの憂鬱」松岡 圭祐

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ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■東京ディズニーランドを舞台に、
 準社員(アルバイト)として採用された後藤君が
 職場の中の人間関係や、
 トラブルに巻き込まれていく物語です。


 著者の松岡さんは、かなりディズニーランドについて
 取材したようで、東京ディズニーランドの裏側に
 潜入したような気分になれる一冊です。


■後藤君が最初に感じるのは、
 現場で働くのは準社員(アルバイト)と、
 それを管理するオリエンタルランド社員との間の
 格差です。


 どの会社でも委託や派遣が増えていますので、
 こうした構造はどの会社にでも
 あるのではないでしょうか。


■残念だったのは主人公、
 後藤君のキャラクターです。


 新人なのに自分の意見が取り入れられないと怒ったり、
 楽しそうな仕事ばかりをやろうとするなど、
 あまりにもレベルが低く、
 読むのがつらくなりました。


 (著者もあえてそうしているのでしょうが、)


■ディズニー好きなら、
 この小説のどこが正しくて、
 どこが嘘なのか考えるのはとても面白いのでは
 ないでしょうか。


 本の評価としては、★2つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・ディズニーランドの経営自体は
   本社の人間が管理しているかもしれないけど、
   このテーマパークに存在するあらゆる幻想は、
   準社員のキャストの手によって
   つくりだされてるんだ(p165)


▼引用は、この本からです。

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)
松岡 圭祐
新潮社
売り上げランキング: 38926
おすすめ度の平均: 3.5
4 面白かった
4 暴露本ではないけれど、リアル。
3 熱血漢の主人公に興ざめ
3 ミッキーマウスは生きている
4 ディズニーランド好きにも、ディズニーランド嫌いにもどうぞ

【私の評価】★★☆☆☆(68点)



■著者紹介・・・松岡 圭祐(まつおか けいすけ)

 1968年生まれ。
 1997年『催眠』で小説家としてデビュー。


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