「できる男の話し方」向谷 匡史

「できる男」の話し方―「引きつける」「切り返す」技術 (知的生きかた文庫 む 13-1)
【私の評価】★★★★★(90点)


■著者紹介・・・向谷 匡史(むかいだに ただし)

 1950年生まれ。雑誌記者を経て、ビジネス書から小説、
 劇画原作まで、作家として執筆活動を続ける。
 日本空手道「昇空館」館長。


─────────────────

●社会というのは、人間関係であり、
 私たちは、常に他人を評価しながら生きています。

 まして、会社となれば、仕事の成果、仕事への姿勢などを
 通じて、常に人間の器が評価されているのです。

 ・できる男は「話す」と「聞く」のバランスが四分六になるよう、
  つねに気を配って会話しているものだ。(p14)


●仕事の能力については、仕事の結果で評価されますが、

 姿勢は、日頃の言動や、修羅場の対応などで
 上司、部下、顧客から評価されることになります。

 ・自力で人生を拓いて行く男は、「できます」と断言して
  自分を追い込み、ホラ吹きと嘲笑されないよう必死の努力をするのだ。
  (p75)


●一目置かれる人は、どのような考え方で、
 どのような言動をしているのか?

 この本では、その思想と言動が実例とともに
 解説されています。

 表面上の対応を変えるのではなく、
 考え方を変えることで、
 自然と本書のような対応できるようになりたいものです。

 ・できる男は、こう切り返す。
  「非は私にあります。ご要望をおっしゃっていただけませんか?」
  丁重に、しかし毅然と、相手の"本音"に斬り込むのである。(p4)


●これまでにない「できる男の話し方」です。

 具体例が多く非常に参考になりますので、
 ★5つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・交渉の"骨格"を衝くのだ。すなわち「誰が発案し、誰が汗を流し、
  誰がリスクを背負い、誰が得をし、誰が責任を負うのか」という
  五つの"骨格"について確認と念押しをすれば、相手は必ず身構える。
  言いくるめることができない相手だと思うからである。(p146)


 ・姿勢を正す・・・姿勢を単なる"形"だと思ったら大間違いだ。・・・
  もし、仕事で困難な場面に遭遇して気後れしそうになったら、
  姿勢を正すがよい。(p164)


 ・部下のミスは上司の責任なのだ。それが部下の怠慢によって
  起こったものであったとしても、自分に責任があると肝をくくれる
  男が、結果として部下の信頼を得ていくのである。(p181)


▼引用は、この本からです。

「できる男」の話し方―「引きつける」「切り返す」技術
向谷 匡史
三笠書房 (2007/04)
売り上げランキング: 174478

【私の評価】★★★★★(90点)


■関連書評■
a. 「ものは言いようで腹が立つ」柴田 謙介
【私の評価】★★★★★

b. 「強いリーダーはチームの無意識を動かす」橋川 硬児、石井 裕之
【私の評価】★★★★★


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://1book.biz/mt/t-kazu-b/2928

コメントする

Powered by Movable Type 4.25

最近のブログ記事