総合法令出版 (1998/05)
売り上げランキング: 7,431

投資と投機の違いとは何かがよくわかります
バフェッとの投資哲学とその背景に迫る
あなたの投資基準の1つに
(私の評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です)
●著者紹介・・・ロジャー・ロウェンスタイン
10年以上にわたり、ウォールストリート・ジャーナル誌で
株式・金融コラムを執筆している金融ジャーナリスト。
●世界一の投資家といわれるウォーレン・バフェットの半生を描いた
一冊です。
ウォーレン・バフェットは、現在でも石油を買ったり、穀物を
買ったりして、業界を左右させるだけの力を持っているようです。
●しかし、その基本的考え方は以外なほど単純であり、
「適正価格より安ければ買う」そして、「価値があるうちは持ち続ける」
ということです。
・私達が一ヵ月でワシントン・ポストの発行株式の八から九パーセント
押さえたとしても、売る側は誰も、四億ドルの価値があるものを
8000万ドルの価格で売っているとは考えないのだ。彼らが売る
理由は、マスコミ株が下げているからとか、みんなが売っているから
という理由が多い。(バフェット)(p118)
●どうやらバフェットには、株価ではなく、本当の企業の値段が見える
のでしょう。
●子どもの頃からのバフェットを見ていると、お金持ちになりたい
というよりも、お金が増えるプロセスを楽しんでいるような
ところが意外でした。
お金があるからといって、華美な生活もしていないようです。
・バフェットは大金持ちになったいまも自分で車を運転し、税務申告
も自分でしていた。そして1958年に三万1500万ドルで購入
した家に住み続けていたい。(p230)
●さらに、お金持ちの義務としてお金の使い方にも悩んでいるようです。
寄付については、本当の価値のある団体に集中的に寄付するようで、
これもバフェット流ですね。
・寄付が分散すると、ほとんどが幹部の接待などに使用されることを
知っていたので、集中的に寄付しようと考えていたのだ。・・・友人を
招待したときにも、「もしも、一つだけ団体を選んで寄付をするとしたら、
何に寄付をする?」と質問した。(p289)
●本当の投資とは何かを教えてくれる一冊ということで、★4つにしました。
ただし、この本を読んで大金持ちになれるという保障はありません。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ブラックマンデー・・・10月12日になって、バフェットはバークシャー
のポートフォリオの多くを売却した。・・・バフェットのスタッフによれば、
「全部売ってくれ」という簡単な指示だったという。バフェットは
マーケット予測はしなかったが、二つのルールを決めていた。
ルール1「決して損はださない」
ルール2「ルール1を忘れない」(p254)
・バフェットは欲しいものはなんでも手に入れられるようになるにつれ、
どんなに小さなおカネでも、将来は巨大な財産に成長する可能性がある、
とう考えに取り付かれるようになった。(p65)
・一億ドル投資して五パーセントの利益よりも、1000万ドル投資して
15パーセントの利益があがる企業にしたいんだ。
(バフェット)(p100)
「ビジネスは人なり投資は価値なり-ウォーレン・バフェット」
ロジャー・ロウェンスタイン、総合法令(1998/05)¥1,890
(私の評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です)
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