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●アサヒの経営者の本を読むと、
実は革新的なことは全て樋口さんがやっているのではないか
と思ってしまいます。
スーパードライの開発、古いビールの一掃、
積極的な広告。本当はどうなんでしょうか。
誰か教えてください。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・私はアサヒビールの顧問になると、
さっそくキリンビールの小西秀次会長(故人)と
サッポロビールの河合滉二会長(当時)に
ごあいさつに伺いました。
そして、率直に「アサヒビールの、どこが悪いのか。
どうすればいいのかを教えてください」と伺ってみました。
・・・小西さんは「あなたのところは、
もうちょっといい原材料を使ったほうがいい」といわれ、
河合さんには「お宅には古いビールが多いようだが、
ビールで大事なのは新鮮さ、フレッシュ・ローテーションだよ」
というありがたいアドバイスをいただいた。(p18)
<ライバルに自分の欠点を聞きに行く人も行く人だが、
素直に教えてあげる人もあげる人。
さらに、そのアドバイスに素直に行動してしまう樋口さんはすごい>
・営業で稼いだお金は広告宣伝に使え(p34)
<「超営業法」という本にも同じような考え方があったような>
・実は、マーケッティング部からドライビールの開発申請が出てきたとき、
役員会で二回否定しています。
私はビールの素人だし、技術担当役員に
「辛口のビールなんて聞いたことがない」と説明されていましたから、
私自身、はじめは否定的で「ダメだ」といいました。(p62)
<こうやって、アイデアはつぶれていくんですね。
それでも、執拗に研究を続けた研究者の人はスゴイ>
・朝、エレベーターに一緒に乗っても、
社員は誰もあいさつをしてくれません。・・・
私は毎朝、わざと10回ぐらいエレベーターで上がったり下がったりして、
乗ってくる社員に「おはようございます」と声をかけました。
乗り合わせた社員があいさつをしないと、エレベーターから引っ張り出して
「オレがあいさつしているのに、なぜ黙っているんだ」と
面と向かって一人ひとりに注意しました。
<社長からこれをやられたら、たまりませんが、
だれかがやらなくてはならない仕事なのでしょう>
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こんな経営者と仕事をしたい
とにかく愉快な一冊。(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)
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