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「マンガでわかる痔の治し方」平田 雅彦

本のソムリエ 2022/05/31メルマガ登録
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「マンガでわかる痔の治し方」平田 雅彦


【私の評価】★★★★☆(82点)


要約と感想レビュー

 手術でなくても痔は治る!という一冊です。実は3人に1人が痔主らしいのですが、恥ずかしいのか、初めてお尻に違和感を覚えてから病院にかかるまで平均7年かかっているのだという。手術でなくても痔は治るのであれば、早めに病院に行ったほうがよいのではないでしょうか。


 やはり大切なのは、自然なお通じです。朝になると自律神経が刺激されて腸が動き出し、出したいときに排便されるのがベストです。その自律神経を安定化させるためには毎日同じ時間に寝て起きる。同じ時間に食事をして、暴飲暴食せず、体が疲れていたり冷えないようにすることが大事なのです。


 そして長時間座りっぱなしは、肛門の周りに血がたまるので、定期的に歩くことが大事です。階段を使うのも効果的でしょう。こうした生活改善で手術をしないで痔がなくなってしまうことも多いのです。適度な運動と快食、快眠、快便がお尻を守るのです。


・肛門が炎症する要因・・・下痢・便秘、飲酒、女性の生理、肉体疲労、ストレス、冷え、長時間の座業(p23)


 また、びっくりしたのは、長時間トイレで読書などをしていると、お尻をうっ血させ続けることになるので、痔を悪化させる可能性があるということです。はやり長時間の読書は、通勤時間に立って本を読んだり、座るより立って読んだほうが健康のためには良いようです。


 人間は二足歩行に進化する中で立っていることに最適化されているので、長時間座っていることに最適化されていないのでしょう。そういえば乗馬をしてるとき、目の前の馬が、常歩しながら大きいのをボロボロと落としていたりします。馬は四足歩行に最適化されているのですね。


・トイレの中でスマホをしたり本を読んだりっていうのは絶対ダメ(p125)


 私も昔は、固いものを出そうとしてお尻が痛くなってしまい、ボラギノールのお世話になったことがありました。何事も無理は禁物で、自然に出てくることのできる環境を作るのが一番健康によいということがわかりました。それでもうんこが出ないときは、浣腸してスッキリすることで 大丈夫とのことです。


 このようなお尻の基本をマンガで気楽に勉強することができました。★4つとします。平田さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・人間が二足歩行をしているから・・お尻の方に血がたまりやすい(p27)


・改善1・・1時間仕事したら10m歩く(p30)


・リラックスできないとき・・・夜の予定全部キャンセル(p117)


・水分に関しては1日かけて1リットルを飲むイメージ(p86)


・3日うんこが出ない・・そんな時は浣腸をチュチュッと入れてトイレ行って終わり(p120)


▼引用は、この本からです
「マンガでわかる痔の治し方」平田 雅彦
平田 雅彦、小学館集英社プロダクション


【私の評価】★★★★☆(82点)


目次

プロローグ:痔の手術から再発疑惑まで
第1章:痔について知っておきたいこと
第2章:お尻に違和感を感じたらすること
第3章:痔を治す食事方法
第4章:痔を治すトイレの使い方
第5章:痔を治す超簡単な運動方法
エピローグ:痔は一生付き合っていくもの



著者紹介

 平田雅彦(ひらた まさひこ)・・・平田肛門科医院院長。日本大腸肛門病学会肛門領域指導医。「手術をしないで治す」を信条とする、日本を代表する肛門科専門医。


 ヒヅメ(ひづめ)・・・一級建築士、漫画家。日本工業大学工学部建築科を卒業後、発電プラント企業に勤務。一級建築士の受験体験記『一級建築士になりたい』がKindleインディーズマンガ大賞にノミネート。著書に『マンガでわかる製図試験』(学芸出版社)がある。10年放置していた痔を手術した。


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