「ヤバい集中力ノート 365日ブッ通しでパフォーマンスが神がかる」鈴木 祐
2020/05/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
手帳の使い方
これは本ではありません。月ごとにターゲットを決め、重要度を確認し、プランを立て、日々やることを決める手帳です。週のページでは、日々やることについてどんな障害があるのか、それに対してどう対応するのか対策を考えておきます。
朝にその日のタスクを書き出し、順番に作業していくのです。それらは、目標に対していくつかの中間目標が設定されており、目標に到達する前に、中間目標達成!という段階を作っておくのです。
目標を、より具体的なイメージに変換します。できるだけ頭の中で映像を浮かべやすい内容に変えてください(p6)
計画の書き方
そして日々やることは、次のような質問形式で書きます。自分 は 時間 に 場所 で デイリータスク をするか?自分に質問することで、自分事としてそれをやり切り、かかった時間を記録するのです。
自分に質問して、自分で答えを書くことで、自分ごととして実行しやすくなるのでしょう。もちろん自分で設定した目標へのステップですから、やる気も出るというものです。
「質問型アクション」で集中力が上がる・・・「明日はランニングをするのか?」という質問文には、アクションをうながす要素がふくまれます(p15)
計画の書き方
達成する秘訣は、自分が決めたゴールの達成に役立たない報酬はできるだけ遠ざけ、目標に近づける報酬だけを取り込むことだという。目的に向かって、やるべきことをやり切るという当たり前のことが大事なのだと思いました。
ライザップでやっているように、5分も毎日運動すれば痩せるに決まっているのです。成果が出ないのは、当たり前のことを当たり前にやり切っていないからなのでしょう。鈴木さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・だいたい最終期日までに3~5つのマイルストーンを設定するのが一般的です(p8)
・ゴールに向けて細かい達成感を次々を味わえないと、急にやる気を失ってしまいます(p14)
・朝に1日のタスクをすべて書き出し、簡単なタスクをリストの先頭にまとめ、その順番どおりに作業をすすめる(p47)
【私の評価】★★★☆☆(79点)
著者経歴
鈴木 祐(すずき ゆう)・・・1976年生まれ、慶応義塾大学SFC卒。16才のころから年に5,000本の科学論文を読み続けている、人呼んで「日本一の文献オタク」。大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌などに執筆するかたわら、海外の学者や専門医などを中心に約600人にインタビューを重ね、現在は月に1冊のペースでブックライティングを手がける。現在まで手がけた書籍は100冊超。科学論文で得た知識を仕事の効率アップに活かし、1日に2~4万文字の原稿を量産するいっぽうで、ライター界では珍しい「100%締め切りを守る男」としても知られる。近年では、自身のブログ「パレオな男」で健康、心理、科学に関する最新の知見を紹介し続け、現在は月間250万PV。
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