「新インナーゴルフ」ティモシー ガルウェイ

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新 インナーゴルフ

【私の評価】★★★★★(91点)


■ティモシー ガルウェイといえば、
 インナーゲーム(心のゲーム)を確立した
 伝説のテニスのコーチです。


 テニスボールが跳ねたら「バウンス」、
 ボールを打つ瞬間に「ヒット」と声を出すと、
 自然とボールに集中できるという。


 人の頭の中には思考するセルフ1と
 本能のセルフ2がいて、
 セルフ1が優勢になりすぎると
 スポーツはうまくいかないのだという。


 いかにセルフ2(本能)にプレーを任せて
 セルフ1(思考)に邪魔させないか。
 それが、インナーゲームに勝つコツなのです。


・ミス・ショットの度に、今のスイングのどこがメカニズム的に悪かったのか、念入りにチェックしてしまう。そうしたやり方がかえって悪い結果をもたらす・・次のショットでは、その「自分で見つけた欠点」を修正しようと、必死になる・・スイングをコントロールしようとするとすればするほど、それは機械的でぎくしゃくした動きとなり、リズム感はますます損なわれる(p23)


■ゴルフのスコアが100ぐらいの
 ガルウェイは、この手法を使って
 1年で80を切ることを目指しました。


 バックスイングで「バック」、
 ボールを打つとき「ヒット」、
 降り終わったら「ストップ」と発声する。


 週1回以上コースを回らないという制限の中で
 なんと1年後にガルウェイはセント・
 アンドリュースで80を切ってしまうのです。


 週1回コースを回れば
 十分じゃないかと私は思いますが。


・ヘッドがバック・スイングの終わりの最遠点に到達した刹那に「バック」と発声するのだ・・次にクラブ・フェースがボールと当たるインパクトの瞬間に「ヒット」と声を出す。そしてスイングが終了し、フォロー・スルーでヘッドが止まったときに「ストップ」と言う(p55)


■私も同じように「バック」「ヒット」
 「ストップ」をやってみたら、
 前半51とイマイチでした。
 後半は元に戻して49でトータル100。


 これは継続してやらないと
 成果は出ないのでしょうか。
 発声のやり方を工夫してみます。


 ガルウェイさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ジャック・ニクラウス・・私は練習でも、頭の中に鮮明で、焦点の合った正確な映像を描かずにショットしたことは、ただの一度もない(p256)


・「これこれの欠点を直したい」と考えることはきわめて自然だと思うが、それは自己不信から来ている発想なんだ・・もっとまずいのはね・・「直そう」とする過程の中で、多くの人が矯正の適正ポイントを(もしあったらとしたらだが)通り越して、オーバーランしてしまうんだ(p269)


・易しいと思えば易しく出来る・・・ゲームを難しいと感じた途端にゴルファーには自己不信が沸き上がり、頑張ろうとし始める(p114)


・カップにボールを沈めることではなく、ボールがどこに止まるかを、目で見ないで言い当てる・・・(p153)


・パット・・セルフ2に「やってみせてくれ」と頼むことにしている・・委任さえすれば、セルフ2は次から次へと体験を重ねてそのすべてを学習し、データを蓄積していく(p196)


・自分自身が最高の能力を発揮するのは、セルフ1が活動を停止して、セルフ2がそのすべてを本能のままに表現する瞬間なのだ。セルフ1の妨害を直視しよう(p405)


・(練習場で)結果をいっさい顧みずに「こう打ちたい」と思っているスイングでがんがん打ってみる・・自分がゴルファーではなくプロの役を演じる「俳優」だと仮定するゲームだ・・球の行方は追わない。このゲームでは結果を気にする必然が全くない(p303)


・期待なしのゴルフはプレーできないのか・・・「期待しない者は幸せである。なぜなら、彼らは失望しないからだ」(p297)


・いいショットからも、悪いショットからも両方から「同等に」学習できる。どんな知覚力の練習法でも、大事なのは2つ。評価しないことと、意図的なコントロールを忘れること(p263)


・反逆の楽しみ方・・・ルールは2つしかない。まず、そのときどきの状況で最も面白いと思うショットを打つこと。それから、いかなる結果も望まず、求めないことだ・・1打1打を思い切り面白がって、結果を問わずに愉しむことにある(p378)


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【私の評価】★★★★★(91点)

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■目次

第一章 ゴルフはなぜ難しいか
第二章 発声練習で90を切る
第三章 力みはなぜ起きる
第四章 自己不信の克服
第五章 知覚力の活用
第六章 習得の技術
第七章 ショートゲーム
第八章 インナースイング
第九章 スランプからの脱出
第十章 リラックスした集中
第11章 自分自身のゲーム
第12章 アウターからインナーへ



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