「まるわかり 働き方改革」日経BPムック
2018/08/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
要約と感想レビュー
今、はやりの「働き方改革」をテーマに日本電産を中心に企業の打ち手を紹介した一冊です。いかに短い時間で成果を出すのか。これは日本企業の大きな課題でしょう。日本生産性本部の調査では、50%の人が必要もないのに残業しているという。
私はさっさと帰っても、成果を出せば問題ないと考えるタイプですが、世の中そんな人ばかりではありません。そうした中でいかに組織に最低限の仕事は終わらせながら、定時に帰るのを常識化させるのか。
時間はかかりますが、試行錯誤が必要なのでしょう。良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・日本電産の高成長の原動力の一つ・・・それを築け上げたのが100件訪問だった・・毎月100件の顧客訪問を徹底的に続けた・・遠隔地には・・電車に変更・・資料作成なども電車での移動中に処理(p14)
・ホンダ・・・前日の退社時間から翌日の出社まで12時間以上空ける「勤務間インターバル制度」を採用(p35)
・時短を可能にする社内ルール
社内メールで「お疲れ様です」NG
メールの宛名の肩書はご法度
エクセル資料の色付け禁止
どんな議題でも会議は立って30分
残業ランキング上位者には説明義務(p45)
・必要のない仕事を「残業してでもやれ(やろう)」と若手に呼びかけている・・問題人材の影響力を無力化する・・(p49)
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