「「ひとり会社」の起こし方・育て方 1400人を成功に導いた起業塾のカリスマが教える!」波多野卓司
2017/09/01公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
■創業塾で1400人の起業を
支援した波多野さんの一冊です。
特徴としては、
急がないことです。
自分の持ち味を生かして、
小さく始めることを
お薦めしています。
・・スロー(少しずつ進む)で、
・スモール(自分の持ち味を生きる)で、
・ローカル(コツコツ続ける)な道のりです(p6)
■起業ですので10年で生き残るのは
1割程度でしょう。
うまくいかないのが当然で、
トライアンドエラーを
続けていくことが大事です。
お客様の意見を聞く。
自分でできることを考える。
人から求められたことをやってみる。
100の挑戦が、
1つの成功につながるのです。
・倶楽部化・・
どうすれば、仲間になれるでしょう?
その入口は、「レッスン」です(p138)
■起業も難しいのですが、
事業継承も難しいのだと
思いました。
そして、悩める起業家に寄り添う
著者の姿がイメージできました。
波多野さん
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・10年後のあなたにやってくる
「確実な未来」とは、なんでしょう?・・
10年先の自分から、改めて現在を見つめれば、
その選択は、より深くこまやかで、
後悔の少ないものになります(p53)
・まず、いまの時間をほんの少し捨てて、
その分、何かに取り組んでみましょう。
あなたは、何から捨てていきますか?(p64)
・あなたが男性ならば、
奥さんの反対を押し切って
起業をしてはいけません。
あなたのことを一番知っているのは
奥さんです(p98)
・ある経営者の方がこう言いました。
「人間、毎日、続けられるものを
いくつ持てるかで、
人生の豊かさが決まるんです」(p106)
・「人生の転機となった、誰かの言葉はありますか?」
それを、多くの人に尋ねてきました(p177)
・焦らず商品づくりに
何度も何度もトライしましょう(p89)
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
■目次
step1 思い醸成期ーー「命」を「受容」する
step2 トライアンドエラー期ーー「100の挑戦」が「商品化」へつながる
step3 事業立ち上げ期ーー自分の「商品」を計算する
step4 事業継続期ーーお金を支援につなぎ、多くの人とつながる