「人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術」山崎 武也
2016/12/21|

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【私の評価】★★★☆☆(71点)
■人生を生きていくうえで、
うまくいくコツを
集めた一冊です。
成果を独り占めしない。
素直に謝る。
休むときは休む。
社会人として生きていくには
こうした当たり前のことが
大事なのでしょう。
・助けてもらう・・
孤高を貫いて成功するのは
限界がある(p82)
■そういえば、
先日友人宅にトイプードルが
いました。
そのトイプードルは
初対面の私に対しても
しっぽを振り、腹を上にして
寝転がります。
「なんだこの犬は」と思いながらも、
悪い気はしませんでした。
これが犬の知恵であり、
人をよく知っているのでしょう。
・自分の得意な点や誇るべき点だけではなく、
苦手な点や自信がない点についても
表に出したほうがいい・・
"腹を見せる犬"ほど好かれる(p63)
■やや一般的な話が
多かったように感じました。
一般的がゆえに、
こうした普通のことを
大事にしていきたいと思いました。
山崎さん、
良い本をありがとうございました。
───────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・今まで生きているだけでも、
勝っている証拠(p20)
・大きな組織を動かすときには、
偉大なるトップのすぐ下に、
恥も外聞もないイエスマンがいると、
非常に効果的である(p57)
・情報が沢山集まってくる人は、
情報を惜しみなく出し続けている人だ・・
情報をくれない人のところに、
人が寄っていくことはない(p152)
・捨て印はどうしても納得できない・・
相手の恣意に任せっ切りにするのと同じ・・
私自身は捨て印を押すことはない(p171)
・インタビューをする内容について、
まったく知識のない人に質問させると面白い・・
知らないことを恥じる必要は
まったくない(p177)
幻冬舎
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
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■目次
第1章 上手に出世するための負け
第2章 人に好かれるための負け
第3章 悪から身を守るための負け
第4章 妬まれずにトクをするための負
第5章 幸せを味方にするための負け