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「人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術」山崎 武也

2016/12/21公開 更新
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人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術 (幻冬舎新書)


【私の評価】★★★☆☆(71点)


要約と感想レビュー

 人生を生きていくうえで、うまくいくコツを集めた一冊です。成果を独り占めしない。素直に謝る。休むときは休む。社会人として生きていくにはこうした当たり前のことが大事なのでしょう。人は社会的動物であり、組織の中で生きています。組織の中で敵を作らないこと、できれば仲間を作ることが、組織の中で生き残るコツでもあるのです。


 実際、大きな組織では、トップの言うことを聞くだけのイエスマンがいるとき、成果が出ることがあります。一人が指示を出して、他の人がそのとおりにするだけで、結果が出るのです。いかにトップが優秀でも、周囲や現場が動かなければ結果は出ないのです。


・助けてもらう・・孤高を貫いて成功するのは限界がある(p82)


 そういえば、先日友人宅にトイプードルがいました。そのトイプードルは初対面の私に対してもしっぽを振り、腹を上にして寝転がります。「なんだこの犬は」と思いながらも、悪い気はしませんでした。これが犬の知恵であり、人をよく知っているのでしょう。自分が自分がと誇るのではなく、"腹を見せる犬"のように自信がないならそれなりなのであり、お世辞のうまいヒラメ人間や、YESマンで十分なのです。


 やや一般的な話が、多かったように感じました。一般的がゆえに、こうした普通のことを大事にしていきたいと思いました。山崎さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・今まで生きているだけでも、勝っている証拠(p20)


・情報が沢山集まってくる人は、情報を惜しみなく出し続けている人だ・・情報をくれない人のところに、人が寄っていくことはない(p152)


・インタビューをする内容について、まったく知識のない人に質問させると面白い・・知らないことを恥じる必要はまったくない(p177)


・捨て印はどうしても納得できない・・相手の恣意に任せっ切りにするのと同じ・・私自身は捨て印を押すことはない(p171)


人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術 (幻冬舎新書)
山崎 武也
幻冬舎
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【私の評価】★★★☆☆(71点)


目次

第1章 上手に出世するための負け
第2章 人に好かれるための負け
第3章 悪から身を守るための負け
第4章 妬まれずにトクをするための負
第5章 幸せを味方にするための負け


著者紹介

 山崎 武也(やまさき・たけや)・・・1935年、広島県生まれ。1959年、東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタントとして国際関連業務に幅広く携わるかたわら、茶道裏千家などの文化面でも活躍している。グローバルなビジネス経験から著した仕事術、人間関係術などの著作が多い。


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