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「毎日1分人生のヒント―必ず何かが変わる」山崎 武也

2012/08/12公開 更新
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)


要約と感想レビュー

 山崎さんが仕事をしながら、づいたことを教えてくれる一冊です。例えば、仕事をしていると疲れてきます。疲れると効率が悪くなってくるから、仕事を楽なものにするか、リフレッシュしたい。歩くのか、書類を読むのか、場所を変えるのか。慣れてくると自分なりのリフレッシュ方法が確立されてくるのでしょう。


 そして健康の秘訣は運動です。著者はできるだけ歩くようにしており、30分以内で行けるところは、仕事中でも歩くのです。そうしたスキマ時間に運動するのが、効果的なのでしょう。


・疲れてきたら休むというのが大原則である・・・気分を変えることを考えるのだ。例えば、ちょっと歩いたり・・(p91)


 悩むことがあっても、かならず解決策があります。本でも読んで答えを探しましょう。そして、悩んでいても、時間が解決してくれる場合もあるのです。さらにいえば、解決策がないものは悩まなければいいのです。


 つまり山があれば谷もある。自分でコントロールできることもあれば、コントロールできないこともあるのです。コントロールできることはベストを尽くし、コントロールできないことは諦めるのです。


仕事と家庭のどちらをとるか・・・何とかして両立させるべきものだ。二者択一を迫るのが間違っている(p88)


 マイナスをプラスにする、なんとなくうまくいく方法はあるものです。人生のヒントは、自分の体験ではなく、山崎さんの体験に学びたいものです。山崎さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・行き詰ったときに挫折する人は、自分をよく知らない人である。自分自身を分析してよく知るためには、まず自分の「欲」を分析検討すればよい。(p5)


・ある民族は、晴れの日には次には必ず雨の日がやってくるといって悲しみ、雨の日には次には必ず晴れの日がやってくるといって喜ぶという(p196)


・「得をさせる人」が結局はいちばん得をする(p26)


・「見えないところ」に凝る・・・ ひと味違うおしゃれのコツ(p43)


【私の評価】★★☆☆☆(68点)


目次

第1章 365日、「居心地のいい人生」を送れる人の13の共通点―「人間関係がうまくいく人」のここに学べ!
第2章 自分に必ず「いいこと」がやってくる11の習慣―最高の人生を生きるための「自分づくり」
第3章 仕事人生を快調にする10の考え方―「いい仕事」なしに「いい人生」はありえない!
第4章 ひと味違う「ひとりの時間」12の過ごし方―自分を高め、深める「時間の使い方」
第5章 「イヤなこと」をプラスに変える18の知恵―「行き詰まったとき」こそ、自分を成長させるチャンス!
第6章 「人生の門限」を知る‐これだけですべてがうまくいく!―「十分満足」の今日、明日を生きる秘訣


著者経歴

 山崎 武也(やまさき・たけや)・・・1935年、広島県生まれ。1959年、東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタントとして国際関連業務に幅広く携わるかたわら、茶道裏千家などの文化面でも活躍している。グローバルなビジネス経験から著した仕事術、人間関係術などの著作が多い。


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