【私の評価】★★★★☆(87点)
■仕事ができる人が、
必ずしも有能なリーダーに
なれるわけではありません。
よくある失敗は、
「全部、自分でやってしまう」
リーダー。
なぜなら、
自分でやったほうが速いし、
品質も良いのですから。
・実務能力はたいしてないと
私が見下していた課長のほうが、
リーダーにふさわしかった
のかもしれません(p76)
■著者自身も
「自分がやればいい」
リーダーでした。
ところが、
自分でやっていると
いつか限界を知る時がきます。
著者が気づいたのは、
自分一人が教えるのではなく、
部下が得意分野を教えるルールを作り
大きな成果が出てからです。
チームの力に気づくと
人は変わるのでしょう。
・私は彼ら(営業マン)に、それぞれの
得意分野をすべて代理店に
教えさせることに決めました(p85)
■著者のおすすめは、
チームで課題を
話し合うことです。
チーム一人ひとりが
課題に気づけるように
導くのです。
話し合うことで、
自らの課題を共有できれば、
チームは動き出します。
リーダーはその動きを
フォローすればいい。
池本さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・リーダーは
「正しい目標設定」が
できる(p20)
・経営者、管理職、チームのリーダー・・
チームのメンバーに自分のエンジンで
走ってもらうように導く責任がある(p68)
・不都合な課題を隠していたと
後で仲間に知れると、
怒りが倍加しますよ。
今なら見直してもらえますよ(p167)
・習った知識を人に教えられるようにすれば、
スキルなどを継続的に引き上げ
られるようになります(p51)
・リーダーは「目標達成」の
具体的方法を示す(p22)
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【私の評価】★★★★☆(87点)
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■目次
第1章 「リーダーシップ」は今すぐ捨てなさい
第2章 チームシップで今いるメンバーが「稼げるチーム」に変身
第3章 チームシップを築くための4つのキーワード
第4章 チームシップに役立つTDCとCCSの具体的な実践方法