「「ムダ斬り」できたら一流」松﨑 俊道
2016/08/19公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★☆(81点)
■「捨てる」という視点で、
仕事のコツを集めた一冊です。
不要な仕事をやめる。
不要な考え方をやめる。
仕事がシンプルになると、
効率的になり、
悩みも減るのです。
・人の人生は限られているのじゃから、
一番大事なのはなんだ?!と
キミ自身に問いかけてみることだ(p21)
■仕事の方針も、
やることではなく、
やらないことを
決めてみる。
なんでもできるということは
器用ではありますが、
逆になんでもやるがゆえに、
うまくいかない可能性がある。
不器用な人は、不器用なゆえに
一つのことをコツコツやることで
成果をだしていくのです。
・不器用者の三原則
一、少しずつ
一、一つずつ
一、ていねいに(p12)
■新しいことをはじめる前に、
止めるものを考えることが
大事であるとわかりました。
ヤメルには決断が必要ですが、
タイトル通りヤメルことができれば
一流なのでしょう。
松﨑さん、
良い本をありがとうございました。
───────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「ほどよく」のススメ・・
利口者をやめる(p56)
・劣後順位について考えてみよう・・
新規事業も「まったく新しい分野には進出しない」、
本業関連から徐々に伸ばしていく。
肌着で有名なグンゼなどはその典型です(p99)
・一日一回「捨てる」を楽しむ(p134)
・義理人情ダイエット・・
世間上の義理人情の付き合いは
最小限に絞る(p145)
・先生の言う「考えることと、
くよくよすることは違う」とは、
私にとって驚きでした(p40)
【私の評価】★★★★☆(81点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
■目次
第1章 「あれもこれも症候群」は斬り捨てる!
第2章 一流になるための捨てるべき習慣
第3章 仏教と禅が教える、悩みの消し方
第4章 繁盛の神は「やめる」所に降臨する
第5章 私のビジネス的ダイエット
第6章 プチやめる!からやってみよう
コメントする