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「叱って伸ばせるリーダーの心得56」中嶋 郁雄

(2014年11月26日)|本のソムリエ
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叱って伸ばせるリーダーの心得56


【私の評価】★★★★★(94点)


■リーダーにとって叱るとは、
 自分の仕事の流儀を
 部下に教えることです。


 たとえば、部下が指示どおり
 仕事をしていなければ、
 叱ればいい。
 これはわかりやすい。


 では、ベテラン部下が
 仕事のできない別の部下を非難していたら、
 あなたはどうしますか?


 あなたの仕事の流儀が固まっていないと、
 その場で反射的に
 叱れないかもしれません。


・「そんな仕事の仕方で、よくやっていけるな?」などと、同僚を非難する部下がいた場合を考えてみましょう。「A君、ちょっときて!」と、厳しい口調で呼び出して指導します。厳しい姿勢で臨み、「同じ仕事仲間を非難することは許さない」というあなたの強い意志を伝えなくてはなりません(p155)


部下は上司を観察しています


 どうすれば評価してもらえるか。
 どうすると叱られるか。
 やる気があるのか。
 この上司は信頼できるのか。


 そう考えると、
 部下の行動はすべて
 上司の責任なのでしょう。


・あなたが思っている以上に、周囲はあなたが「部下を叱れる人」かどうかを観察しているのです(p21)


■態度の悪い部下など、
 私の経験したことのない事例が多数あり、
 参考になりました。


 いろいろな職場があり、
 いろいろな部下がいます。


 それらに適切に対応するためには
 体験も必要ですが、
 こうした本で予習も必要なのでしょう。


 中嶋さん、
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・失敗は叱る。しかし、改善すればほめる(p32)


・遅刻した者を待つという習慣が、時間にルーズな雰囲気を作ります。ですから、遅れた者を待つ必要はありません・・・「早く席に座って」と声をかけてしまいがすが、これはいけません(p88)


・必ず名前を呼ぶようにしてください・・・「はい」「何でしょう」と返事をさせる・・・「名前を呼んでも、いっこうに返事が返ってこない場合」・・「今日は○○君、お休み?」・・などと、他の人に尋ねます(p91)


・他の仕事をしながら指示や命令を聞く、「ながら聞き」は絶対にさせないようにしましょう(p102)


・「どこがダメなのか、納得できる説明をお願いします」と、鋭い目つきで迫ってくるような場合があります。・・・あなたの説明が完璧で理に適っていたとしても、部下を満足させることはできないでしょう。・・「ダメなところは、経験を重ねていけばわかってくるよ。それよりも私は、君のその探究心や上昇志向に期待しているんだ。・・・ただし、媚びるような態度は禁物です(p107)


・「よくわかったよ。ではどうすればいいか、考えられることはないかな?・・部下が突っかかってきたら、まず相手を認める言葉をかけ、相手に考えさせるように持って行きます(p106)


・嫌な仕事から逃げようとする部下の叱り方・・この仕事は君の成長に必ずつながる・・・「この仕事はA君に任せることにしたよ」・・「必要とされなくなる」という恐怖心を与えられる(p115)


・どうしても私語をやめさせたいときは?・・「A君、ちょっといいかな?」と、あなたの席まで来るように命じましょう。・・ちょっとした仕事を命じます(p108)


・年上の部下に対しては、日ごろから「頼りにする」ことがポイントなのです。叱るときも「頼る叱り方」を心がけます。「こう変えたいのですが、大丈夫でしょうか?」「良い方法はないでしょうか?」(p124)


・同僚を叱る・・・みんな心配してるぞ?」と、「あなたのことを心配している」というメッセージをまず伝えましょう(p133)


▼引用は下記の書籍からです。

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【私の評価】★★★★★(94点)


■目次

序章 なぜ今、叱りが必要なのか
第1章 叱りにおける原理原則
第2章 叱り方の基本スキル
第3章 大人のための生活指導法
第4章 年上の部下、パート、新入社員etc。対象別の叱りポイント
第5章 どんな職場にも必ずいる「困った人」の伸ばし方
第6章 信頼関係を築く9つのルール
特別付録 便利な叱りワード集100


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