「クラウドストーミング」ショーン・エイブラハムソン、ピーター・ライダー、バスティアン・ウンターベルグ

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クラウドストーミング 組織外の力をフルに活用したアイディアのつくり方

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■商品開発、技術開発などは
 何を作るのか、何を開発するのか、
 といったアイディアが勝負です。


 これまでも、企業は顧客アンケートや
 市場調査などにより社外の情報を
 取り入れていた。


 しかし、インターネットの時代には、
 社外の人々の力を借り
 成功している事例がたくさん出てきました。


 時代が変わってきているのです。


・アイフォーンでアプリを活用すれば、
 電話をはるかに上まわる多彩な機能を発揮できる・・・
 これらのアプリを開発したのは
 アップルの社員ではない・・(p42)


■wikipediaにしろアプリにしろ、
 だれでも使える仕組みを公開することで、
 ものすごいスピードで発展しています。


 公開することで、
 不特定多数の人の力を借りるのです。


 特にインターネットの世界では、
 情報共有が簡単ですから、
 自分がやるのではなく、
 みんなにやってもらえばいい。


・マキューアンは・・・ゴールドコープが所有する
 鉱山の地質データをデジタル化し、一般公開した・・
 50カ国で1400人以上の科学者、数学者、地質学者、
 技術者、軍関係者、学生、コンサルタントらがデータを
 ダウンロードし・・参加者が鉱脈の存在を予測した
 地点は合計110か所にのぼり・・80%以上から
 大量の金が掘り出された(p14)


■確かに時代が変わってきている・・・。


 仕事に利用すると画期的な
 企画ができるかもしれません。


 エイブラハムソンさん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・経営陣は第二弾の開発にあたり、マインドストームを
 知り尽くした熱狂的なグループに注目した・・
 一万件ものアイディアが殺到した(p16)


・彼は・・ニューヨークにアパートを購入した・・
 クラウドソーシングのプラットフォームであるヨヴォトと、
 マーケティング企業ムトポの協力を求め、
 アパートをデザインするコンテストを開催した(p85)


・クワーキーはクラウドストーミングを活用して
 消費者製品のアイディアを
 発掘、評価し、製品化している・・
 多数の参加者たちが検討を重ね、
 膨大な数のアイディアのなかから
 製品化すべきものを投票で決定している(p122)


・SF小説の90%はクズだ。
 もっとも、それを言うならあらゆるものの
 90%はクズである
 (SF作家、シオドア・スタージョン)(p230)


クラウドストーミング 組織外の力をフルに活用したアイディアのつくり方
ショーン・エイブラハムソン ピーター・ライダー バスティアン・ウンターベルグ
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 227,130

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■目次

第一章 まずはコンテクストから
第二章 知的財産、機密保持、ブランド
第三章 適切な問いを投げかける
第四章 意欲を高める公正なインセンティブ
第五章 パートナーシップを構築する
第六章 最良の人材を採用する
第七章 優れた結果を得るためのコミュニティ管理
第八章 参加者の貢献度を測る
第九章 膨大な数のアイディアを手なずける
第十章 最適なオンライン空間を構築する
第十一章 さらに先へ


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