「シナリオ営業術」島田 安浩
2014/07/09公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(82点)
■営業マンは物を売るのが仕事です。
見込み客に、
商品の良いところを理解してもらい、
お金を出して購入してもらう。
ところが、売れる人は売れるし、
売れない人は売れないのです。
どこに差があるのでしょうか?
・(お客様の視点)を
常に考えている営業マンは、
お客様が抱えている問題点、ニーズを
探り出すことから始めます(p38)
■売れる営業マンにパターンはありませんが、
一つあるとすれば、お客様を知ろうとする。
商品を購入する必要があるかどうか、
聞いて、判断するわけです。
では、売れない営業マンに
そうしたシナリオを教えれば
売れるのではないか?
売れるのです。
・1 シナリオを作成する(2週間)
2 セリフと演技を練習する(1週間)
3 現場で演じ、振り返る(1週間)(p42)
■基本シナリオを作って、
使ってみて、改善する。
成果が出る基本シナリオが
組織的に水平展開されれば、
売りやすいと思います。
よく通信関係の売り込みの電話が
かかってきますが、
この本を読んで
もっとシナリオを改善してほしい。
島田さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・売れる営業マンは「説明」ではなく
「会話」をすることを日々心がけています(p30)
・シナリオに、「恐怖」「緊急」「損失」を
うまく織り込みましょう(p62)
・お客様の断り文句を事前に潰す・・・
「お客様のところではいらないかもしれませんし、
現在の機種で特に問題もなく、間に合ってらっしゃる
とは思いますが、今回、そんなみなさま対象に・・(p69)
・「キャンペーン」や「サービス」を活用します。
たとえば、期間限定のキャンペーンとか、
10台限りのサービス品扱いにするなどです(p65)
・ボディアクションは落語家に学べ(p142)
・必要な小道具・・・カタログやホームページの
中から活用したい商品の画像などを取り出し、
シナリオに沿った形で冊子形式にまとめます
(クリアファイルに入れるだけでも十分です)(p99)
・いよいよ、次のページから
伝説のシナリオを紹介します!(p107)
日本実業出版社
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【私の評価】★★★★☆(82点)
■目次
第1章 4週間で結果が出る「シナリオ営業術」の基本
第2章 【ステップ1】シナリオを作成する1(質問&トーク編)
第3章 【ステップ1】シナリオを作成する2(クロージング&小道具編)
第4章 【ステップ2】セリフと動きを練習する
第5章 【ステップ3】現場で演じ、振り返る
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