「ツカむ!話術」パトリック・ハーラン

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ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■テレビでおなじみの
 パックンことパトリック・ハーランさんは、
 お笑い芸人だったのですね。


 現在、東京工業大学で
 「コミュニケーションと国際関係」について
 教えています。


 まず、最初に教えてくれるのは、
 雑談力です。


・いつでも使える質問を頭に入れておく・・
 相手の趣味、出身地、仕事、住んでいるエリア、
 旅行の経験、好きな映画や音楽、食べ物、
 その会場に来た経緯などは無難な話題です(p21)


■初めての人との会話では、
 共通点探しが基本でしょう。


 相手の情報を引き出しながら、
 共通点を探していくのです。


 共通点が見えてきたら、
 自分の情報も出しながら、
 相手の興味あるところを探していきます。


共通点を発見したら、
 自分の情報も会話に注入する(p23)


■後半は、説得力を
 人柄(エトス)、感情(パトス)、論理(ロゴス)
 から説明してくれます。


 人柄(エトス)・・ラポールを作る
 感情(パトス)・・相手の感情を動かす
 論理(ロゴス)・・論理的に説明する


 ハーバード卒らしいと思いました。


 パックン、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・アメリカの有名な社交界の名士の言葉に、
 「噂が好きな人は、あなたに他人の話をする。
  話が退屈な人は、あなたに自分の話ばかりする。
  話の面白い人は、あなたにあなたの話をする
 というのがあります(p136)


・関係ない話を結びつけて混乱させることを英語で
 「レッドヘリング(Red herring)」といいます・・・
 尖閣諸島の問題で中国が
 「日本は侵略戦争を起こしたくせに」
 ということを持ち出すのも、
 本来関係ない話じゃないかなと思うんですよね。(p217)


・レーガンがこんな質問を受けました。
 「あなたが当選されれば、史上最年長の大統領になりますが、
 体力的に大丈夫ですか」そこでレーガンはこう言いました。
 「歳のことなどまったく問題にするつもりはありません。
 私は、政治目的のために相手の若さと経験のなさを
 利用しないことを約束しますよ」(p94)


ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)
パトリック・ハーラン
KADOKAWA/角川書店
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【私の評価】★★★☆☆(73点)

■目次

第1幕 理論編―話術の基本テクニック
幕間 対談―パックン×池上彰 対話で学ぶ「ツカみ」の極意
第2幕 実践編―現場で使える「ツカむ!話術


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