「できるマーケッターの成功アイデア大全」スティーブ・コーン
2013/12/22公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(72点)
「できるマーケッターの成功アイデア大全」スティーブ・コーン
■企業における広告・宣伝は、
マーケティングと呼ばれアメリカで
大発展しています。
買う気のない人にも
売ってしまうという技術。
日本よりも良い意味でも
悪い意味でも
一日の長があるのでしょう。
・私たちはサインと直筆メッセージ入りの写真20万枚用意した。
レーガン大統領は公務多忙のため、・・・レーガン大統領の
手書きサンプルを渡された彼女たちはそれぞれ、
見事に筆跡を模写してくれた(p37)
■「ダイヤモンドは永遠の輝き」
「究極のドライビングマシン(BMW)」
「マルボロカントリー」
これらはすべて計算しつくされた
キャッチフレーズです。
企業の商品を差別化し、
一貫した広告でその存在を
ブランド化していくわけです。
・強力なキャッチフレーズは絶対に変更しない(p24)
■広告業界の話をさらりとした感じでした。
このメルマガは「一日一冊」を
キャッチフレーズで続けていきます。
コーン さん、
良い本をありがとうございました。
───────────────────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「なぜ広告を打つのか?」・・
1 あなたの「部隊」をやる気にさせる・・・
2 既存顧客に、自分がなぜ顧客なのかを思い出させる・・
3 新規の手がかりを作る
4 ライバル企業から優秀な人材を引き抜く
5 好意的な評価を蓄積する
6 ブランドを確立する(p43)
・MCIは組織的に大都市から大都市へと市場を渡り歩き・・
1回のマーケティングで得た利益から次の費用を捻出する・・・
1つの市場につき、6週間で600万ドルの宣伝費を投入した場合、
1年あたりの宣伝費は?そう、5200万ドルになる(p114)
・寄付者の上位1パーセントが
50パーセントの寄付をしてくれる・・・
組織の幹部役員が必ず、じかに
感謝の電話をかけるようにするとよい(p149)
・テレビCMを打つ余裕がない中小企業や非営利団体にとって、
たくさんのリスナーとつながることができる
ラジオこそ、うってつけの媒体と言える(p168)
・ライバル社の公式サイトをじっくり観察しよう(p251)
ダイレクト出版
売り上げランキング: 324,934
「できるマーケッターの成功アイデア大全」スティーブ・コーン
【私の評価】★★★☆☆(72点)
■目次
第1部 不変のマーケティング技術
第2部 顧客との関係を構築する
第3部 デジタル時代のマーケティング
第4部 未来を創造する
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
読んでいただきありがとうございました!
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 36,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
コメントする