「企画の道具箱」細野 晴義、里田 実彦
2013/11/15公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(72点)
■企画とはアイデアであり、
分析であり、提案です。
どのように企画書を考え、
企画書を書くのか。
これはなかなか教えるに教えられない。
学ぶに学びがたい難しい問題です。
・私が小学校のとき、先生から教わった言葉、
見て、さわって、なめてこい!(p16)
■まず、素材づくりは、
インプットからです。
今という時代、
そしてお客様についての認識。
マーケッティングの知識。
そして自分の経験。
そこからアイデアが出てくるのでしょう。
・人はインプットしたものしか
アウトプットできない(p26)
■次は企画書を書きます。
何を伝えるのか。
構成はどうするのか。
具体的な企画書を集めた本もありますので、
こちらと合わせて読むと、
さらによいかも。
「新・あのヒット商品のナマ企画書が見たい!」戸田 覚
■企画書には答えはありません。
いろいろ試行錯誤して、
自分のスタイルを作りたいものです。
細野さん、
良い本をありがとうございました。
───────────────────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・あとで削るのはとても簡単、
しかし付け足すのはとても難しい・・・
とにかく思いつくことはどんどん口に出していきます。
ひとりのときはとにかくメモを取る(p80)
・右図は、テレビ通販のセールストークのパターンを
簡単に分析したものですが、典型的な帰納法に
なっています。最初に言いたいことを簡単に伝えてしまい、
そこから詳しい説明に入る、という流れです(p168)
実業之日本社
売り上げランキング: 1,027,861
【私の評価】★★★☆☆(72点)
■目次
1 企画書、最初の最初の出発点
2 企画書の素材づくり
3 企画書はできたも同然
4 参考資料
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
読んでいただきありがとうございました!
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 36,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
コメントする