「習慣の力」チャールズ・デュヒッグ

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習慣の力 The Power of Habit

【私の評価】★★★★☆(81点)


■歳をとってくると「習慣の力」の偉大さに
 気づきます。


 というよりも、いかに「習慣」を変えるのかが、
 自分の人生を大きく変えていくということ。


 この本では、「良い習慣」の作り方を 
 多くの例を見ながら学びます。


・ギャンブル依存症は意思か習慣か(p335)


■習慣とは、条件反射と同じです。


 繰り返し行うことで、無意識にそれをしてしまう。


 体が勝手に反応してしまうのです。


 そうした習慣を分析してみると、
 はじめに「きっかけ」があり、
 最後に「報酬」がある。


 この「きっかけ」と「報酬」を
 うまく設計できれば、
 繰り返すことで、
 それは「習慣」となるのです。


・毎朝、走りたければ、シンプルなきっかけ(朝食の前に
 必ずスニーカーの紐を結ぶ、ジョギングウェアをベッドの
 横に置いておくなど)と、明確な報酬(ランチのごちそう、
 走行距離を記録することによる達成感、ジョギングによる
 エンドルフィンの分泌等)(p84)


■会社でいえば、「習慣」とは
 文化であり仕組みでしょう。


 組織を変えるためには、
 組織の習慣を変える。


 仕組みを変えることで、
 文化を変えるのです。


 いろいろ応用できそうです。


 デュヒッグさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私たちが毎日行っている選択は、
 よく考えた末の意思決定だと思えるかもしれないが、
 実はそうではない。それらは習慣なのだ。・・・
 毎日の人の行動の、実に40パーセント以上が、
 「その場の決定」ではなく「習慣」だという(p8)


・いったんパターンができあがると、
 ジョギングに出たり、ドーナツを無視することも、
 無意識にできるようになる。(p44)


・92パーセントの人が"気持ちがいい"から
 習慣的に運動すると話している。
 運動で分泌されるエンドルフィン等の
 神経伝達物質を期待し、求めるようになるのだ(p84)


・頭の中でパーフェクトなレースを思い描く
 毎晩寝る前、そして朝起きたとき、フェルプスは
 台を蹴ってプールに飛び込み、非の打ちどころのない
 フォームで泳ぐさまをスローモーションで想像する。
 ・・・細かい部分で何度も何度も繰り返し、それぞれの
 一瞬に何が起こるかすべて覚えようとする(p162)


・スターバックスで働き始めたとき、
 店長は彼にすぐにその習慣を教え込んだ。
 「特に難しいのは、怒った客への対応だ・・・
 まず、お客様の声に耳を傾ける、彼らの不満を認める、
 問題解決のために行動する、お客様に感謝する、
 そしてなぜその問題が起こったのかを説明する(p205)


習慣の力 The Power of Habit
チャールズ・デュヒッグ
講談社
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【私の評価】★★★★☆(81点)

■目次

第1部 個人の習慣
第1章 「習慣」のメカニズム
 行動の4割を決めている仕組みの秘密
第2章 習慣を生み出す「力」
 ファブリーズが突然大ヒットした理由
第3章 習慣を変えるための鉄則
 アルコール依存症はなぜ治ったのか

第2部 成功する企業の習慣
第4章 アルコアの奇跡
 会社を復活させた、たった一つの習慣
第5章 スタバと「成功の習慣」
 問題児をリーダーに変えるメソッド
第6章 危機こそ好機
 停滞する組織をいかに変革させるか
第7章 買わせる技術
 ヒット商品を自在に生み出す秘策

第3部 社会の習慣
第8章 公民権運動の真相
 社会運動はどのようにして始まるのか
第9章 習慣の功罪
 ギャンブル依存は「意志」か「習慣」か


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