「信念をつらぬく」古賀 茂明

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信念をつらぬく (幻冬舎新書)

【私の評価】★★★☆☆(71点)


■最近テレビで見ない古賀 茂明さんの一冊です。


 役人のときから、
 自分のやりたいことをやってきた。


 それが麻布中、高校の
 伝統だったのです。


 改革派というよりも、
 自分で考えて国家として良いと
 思うことをやっているのですね。


 古賀さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・1983年に経済企画庁財政金融課に
 係長として出向しました・・・ 
 経済など一切学んだことがありませんでした。
 そんな私に経済見通しをまとめろと言うのですから,
 これは「役所がいかに素人の集まりでできているか」
 ということを端的に表すケースと言っていいでしょう(p89)


・基礎産業局には、前々から「行政指導でカルテルを
 行っている」という噂がありました・・・
 「日本は裏で不透明な行政指導をやって、
 公正な競争を阻害している」というアメリカの非難は、
 こうした実態を指していたわけです(p110)


・各局の筆頭課長補佐は省の重要な政策を決定する
 「法令審査委員」を兼務していました・・・
 非常に強い権限を持っていたといえます(p122)


・いまの官僚制度のもとで天下りをする人を
 責める気持ちにはなれません。本当にごく普通の
 人たちが、悪意なく天下りというシステムにのまれていく・・・
 官僚が国民のために働きたくなるようなシステム作り
 こそ目指すべき姿だと思っています(p141)


・守旧派から理不尽な抵抗にあったときは、
 マスコミに対して背景などを丁寧に解説することで
 世論を味方につけていきました(p178)


・(GE)最高責任者のジェフ・イメルト氏は、
 フィナンシャル・タイムズ紙のインタビューにおいて、
 「原発を経済的に正当化するのは非常に難しい」
 と言ったそうです(p201)


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古賀 茂明
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【私の評価】★★★☆☆(71点)


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