「毎日往復1時間で受かる! 資格試験「通勤電車」勉強法」浜野 秀雄
2013/01/27公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
要約と感想レビュー
通勤時間を利用して「行政書士」となった著者の一冊です。著者の仕事は残業続き。勉強する時間は限られます。
普通に考えれば、土・日を使うでしょう。しかし、家族との関係を考えれば、それも難しいことだと思います。では、どうするか。
・残業があたり前で連日、夜遅く帰って・・・家にいる時間は家事や家族とのふれあいや趣味に使う(p56)
著者の結論は、通勤時間です。毎日やってくる通勤時間を、勉強の時間として使うのです。
著者は通勤時間を使うことで、逆に継続して勉強できるようになりました。さらに、時間が限られることで集中して勉強することができるようになったのです。
・通勤時間は、まさに細切れ時間の宝庫です(p36)
そういえば、自分も通勤時間に読書をしているので、続いている面もあると思います。もし通勤時間にスマホを見ているだけで、有効活用していない人がいたら、考え直す必要があるようです。参考にしてみてください。
浜野さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「同時に複数の参考書に手を出さない」「1つの参考書を徹底的にやる」。よくいわれる勉強法ですね(p87)
・ノートに書くという行為自体、暗記に有効な行為だから・・・「書いて覚える」(p113)
・情報は「携帯する」がポイントです。・・・情報は1冊のノートにまとめましょう(p118)
・通勤電車用の単語カードをつくる(p126)
・歩きながら音声教材を聴く(p141)
・私もこのご褒美作戦を使っています・・・自分へのご褒美として日帰りで関西旅行に行く・・この本の原稿も2分の1ずつに分けて執筆し、半分が済んだところで、1日奈良へ行ってきました(p166)
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
目次
第1章 通勤電車内で勉強すれば合格できる
第2章 通勤電車を勉強部屋に変える
第3章 実践! 電車内で勉強してみよう
第4章 通勤電車用に教材を加工する
第5章 通勤電車で活用できる勉強ツール
第6章 勉強を継続するために
著者経歴
浜野秀雄(はまの ひでお)・・・昭和34年東京生まれ。雑誌記者、コンピューターのテクニカルライターなどを経て現在、行政書士、行政書士試験塾運営
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