「最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か」ピーター・M.センゲ

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最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か

【私の評価】★★★☆☆(71点)


■組織が大きくなると、
 社員が一生懸命働かなくなってきます。


 問題があるのに、
 解決することができなくなってきます


 さらには、自分で
 問題を作り出してしまうことさえ
 あるのです。


・米国車の場合は・・・三種類のボルトが必要だった・・・
 デトロイトの設計組織には三つの技術者集団があって・・・
 日本企業ではひとりの設計技術者(p28)


■そうした問題を解決しようと、
 経営者は努力をします。


 そうした努力がうまくいく場合もあるでしょうが、
 うまくいかない場合もまた多い。


 それは、問題の本質が見えにくいこと。
 解決策がわかっていても実行できないこと。
 これを大企業病というのでしょう。


名案だというアイデアはどういうわけか
 実行されないことが多い
・・・
 心の奥底には世界の仕組みに関して
 深く秘められた各自のイメージが存在し、
 それが新しい見識と相容れないせいで
 実行の段階にまで進めないのだ(p190)


■そうした組織の問題の解決を目指すのが、
 この本です。


 その方法は、
 システム思考であり、
 自己学習であり、
 ビジョンの共有です。


 組織が大きくなってくると、
 小手先の対策では、
 なかなか効果はでません。


 地道なビジョンを共有する仲間づくりが
 必要なのだと思います。


 センゲさん、
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・見やすい解決策はほとんど役に立たない・・・
 小さくてもツボを押さえた行動は、適切な場所でなら、
 重要な持続する改善を生むことができる(p85)


・「原因」と「結果」は時間的、空間的に
 接近しているとはかぎらない・・(p84)


・自分個人の習熟度を高めようと
 コツコツ努力する人は驚くほど少ない。(p16)


・アメリカの製造業界は、低コストと高品質は
 二者択一だと長い間考えていた・・・
 彼らが考慮しなかったのは、
 時間をかけてば品質向上とコスト低減をともに実現できる
 さまざまな工夫だった(p8)


・自分たちの行動は相互に無関係だと事業単位は
 それぞれ考え、自分の部門や他の部門の将来が
 台なしになる可能性を見落としてしまう・・・
 各事業単位の意思決定者に対するアメとムチが
 短期的視野を助長して、「共同食卓」を
 危機に陥れることが多い(p300)


最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か
ピーター・M. センゲ
徳間書店
売り上げランキング: 9,069

【私の評価】★★★☆☆(71点)



■目次

第1部 最強組織の条件‐ラーニング・オーガニゼーションとは何か
第2部 システム思考革命‐ラーニング・オーガニゼーションの中核ディシプリン
第3部 ラーニング・オーガニゼーションの構築
第4部 創造への課題
第5部 組織学習の新しいテクノロジー


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