「ガーダ―女たちのパレスチナ」古居 みずえ

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ガーダ―女たちのパレスチナ
古居 みずえ
岩波書店
売り上げランキング: 623033

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■そういえば、イスラエルの文学賞の授賞式で
 村上春樹は、次のように言いました。


「高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。
 そんな時に私は常に卵の側に立つ」

 
 ブルドーザーは壁であり、
 人間は卵であるのだろう。


 パレスチナの問題をどう考えるか。


 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・パレスチナ女性の結婚話はたいていの場合、
 親や親戚の誰かが娘の父親のところに持ってきて、
 娘の気持ちを聞く・・・多くが一回だけの見合いで、
 一生の問題である結婚を決めてしまわなければならないのだ(p24)


・どうしてイスラエルは自分たちの土地を取ったのか?
 どうして自分たちを殺すのか?
 土地を取った上に、なぜ今でも自分たちを追いかけてくるのか?(p77)


・五十年も住んできた私の家をイスラエルが壊したの。
 トルコが来て、イギリスが来て、
 でもイスラエルほどのことはしなかった(p110)


・私は子どもたちを殺すことに、
 F16が市民を攻撃することに何の避難も上がらなかったことに驚いた。
 私はもし殺されたのがイスラエル人の子どもで、
 負傷した49人がイスラエル人だったなら、
 どんな反応があったのだろうかと思った。(p156)


・人間が、ブルドーザーが家を壊しているのをやめさせようとしている。・・
 その人間に向かってアパッチから攻撃が降り注ぐ。
 そして、ビラールは死んでしまった(p181)


▼引用は、この本からです。

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古居 みずえ
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