「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」福田 和也

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ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 (PHP文庫)

【私の評価】★★★★☆(83点)


■「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」とは、
 インパクトのあるタイトルですね。


 福田さんは評論家。


 ひと月百冊ですから、
 一日当たりは三冊で、
 これなら読むのは簡単なのでしょう。


 問題はいかにそれを理解し、
 自分ものとして原稿に
 昇華できるかということです。


抜き書きをすることで、
 書き手についての理解が深まります(p62)


■不思議だったのは、
 書くコツがほとんど書かれていない
 ということです。


 唯一のコツとして書かれてあることは、
 「形式」を意識すること。


 構成がしっかりしていれば、
 あとは筆力。


 書いて、書いて、書くうちに、
 なんとかなるということなのでしょう。


・「書くコツ」の身につけ方・・・
 まず「形式」について意識的になること。(p91)


■私がこの本からいただいた習慣は、
 本のページの角を折ることです。


 線を引く人も多いようですが、
 私には角を折るほうが
 簡単で合っていたようです。


 一日中、本を読んで、抜き書きして、
 原稿を書く。

 プロとはすごいんだなと感じました。


 福田さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・テレビは私にとっては情報の価値がゼロであるばかりでなく、
 書くことの邪魔であり、時間の無駄・・・(p99)


・私は今、常時一冊の手帳しか使っていません・・・
 とにかく管理の要諦は、情報を集約し、集中すること・・
 なぜ、集約しなければならないのか。
 探す手間が、省けるからです(p154)


・書いているものが行き詰った時にどうするか・・
 こういう時には、歩きます。(p189)


・二十代は、人生のモチーフを決定する時代
 三十代は、その選んだ領域で一人前になる修業時代
 四十代は、自分なりの、自分にしかできない仕事をする時代(p223)


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福田 和也
PHP研究所
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【私の評価】★★★★☆(83点)


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