「新版 悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環」内橋 克人

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ネオリベラリズム循環 新版 悪夢のサイクル (文春文庫)

【私の評価】★★☆☆☆(66点)


■格差が広がっているといわれています。


 これは、国際化によって、
 地球全体の給料が均一化しようとしている
 プロセスが進行中なのです。


 自由化が進めば、
 格差が広がるのは当然でしょう。


 内橋さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・100万ドル以上の資産をもつ日本の富裕層は
 年々増え続け、今日では141万人・・・
 タクシー運転手の年間収入の全国平均は、
 92年には378万円であったものが、
 2004年には276万円(p17)


・私立中学の場合、平均して週に最低6時間以上の
 英語・数学の授業がそれぞれありますが、
 公立中学の場合、2002年度の指導要領の改訂以来、
 それぞれ週3時間の授業しかありません(p22)


・日本航空では整備コスト削減のため、
 2000年に新たに設立した子会社に本社から
 整備士を出向させ、そこに整備を委託するように
 なりました・・・(p49)


・労働規制緩和による非正社員化
 フラット税制による所得の二極分化
 企業淘汰・合併・外資化
 地域荒廃
 共同体の破壊
 治安の悪化
 「派遣切り」(p126)


・資産一兆ドル。円に直すと100兆円以上のお金が、
 デリバティブなど投機的な取引に関わって世界各国の
 つけいる隙を狙っている(p202)


・アメリカのGDPのうち、工業、建設業など
 価値創造をする産業の占める割合は、
 23%しかありません。(2005年)
 他はサービス産業、
 いってみれば形のないものです(p244)


新版 悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環 (文春文庫)
内橋 克人
文藝春秋
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)



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