「再現 南京戦」東中野 修道

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再現 南京戦

【私の評価】★★☆☆☆(63点)


■最近、お騒がせの南京大虐殺について
 勉強するために読んだ一冊。


 南京はかなりの激戦で
 あったことがわかります。


 中国軍だけでなく
 日本の戦死者は9000人。


・そのあと突撃してきたのは民兵であり、
 彼らは弱かった。しかも中国軍の伝統的な
 督戦隊が"督戦"という腕章をつけ、
 後退しようとする兵を背後から
 容赦なく射殺していた(p133)


■中国軍は市民も狩り出して戦っていたため、
 日本側としては怪しい人は
 敵として殺したようです。


 殺さなければ殺される。
 これが戦争といえば戦争なのですが。


 広島・長崎に原爆を投下したほうが、
 より悪質のような気がします。


 東中野さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ターディン記者の回想するように、
 中国軍は兵員が不足すると
 「戦える者は誰でも駆り集め」て
 兵隊として拉致していた。(p36)


・第一大隊は全滅を期して光華門に突入すべし・・・
 敵は・・・鉄条網を張り、深い水壕を控え、
 地雷火に、手榴弾に、迫撃砲の集中射撃に、
 機関銃、小銃は勿論、あらゆる武器を用いて、
 最後の頑強なる抵抗をしたのだ(p59)


・唐司令官逃亡を知れわたると、
 中国軍の指揮系統は一挙に崩壊した。
 中国兵は我先にと逃げ始める(p70)


・水西門外のちょうほのあたりに、
 灰色の軍服を着た中国兵の遺棄死体が
 数えられないほど累々と
 重なっていた(p187)


・日本軍が外国権益、そして
 市民のいる安全地帯に、
 いかに気を配っていたか・・・
 日本軍が危惧していた「不法行為」は・・・
 「略奪行為」と「失火」であった(p194)


・ヴォートリン女史は日記に、
 「・・彼らは今でも人のほとんど住んでいない
  西門地区に出かけていっては、
  家々から扉や床板を取り外して薪の束にし、
  避難民に売ることで生計を立てている」・・・
 このように露店に出ている品物のほとんどは
 「商店からの盗品」であった(p272)


再現 南京戦
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)



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