「世紀の誤審 オリンピックからW杯まで」生島 淳

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世紀の誤審 オリンピックからW杯まで (光文社新書)

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■今回のオリンピックも
 審判の判定に議論がありましたが、
 審判にまつわる書籍を一冊ご紹介します。


 審判も人間ですから、
 間違えることもあります。


 しかし、実際には、
 力関係や金銭授受で、
 判断を変える人もいるようです。


・エクアドル人のバイロン・モレノ氏・・・
 韓国にはPKが与えられた。・・・
 かなり疑問が残る判定だった。この時点で
 「韓国は審判を買収しているのではないか」と
 疑った人も多かっただろう・・・
 90分間にイタリアは四枚のイエローカードをもらう(p55)


■パターンとしては、
 発展途上国の審判が買収される。


 社会主義国家と自由主義国家で
 仲間意識から有利な判定をする。


 実力も政治力もある強豪国には
 有利な判定がなされるのです。


 これは、プロ野球でも
 その傾向があるとのこと。


・微妙な判定は全部強豪国ボールになった気がする・・・
 ラグビー界を形作る一部である限り、
 しがらみから抜け出せない(p143)


■人間が判断する限り、
 誤審はなくならないのでしょう。


 特に最近はテレビでリプレーが再生され、
 だれでも事実を見ることができますから、
 テニスのような画像分析による判定が、
 導入されていくのでしょう。


 生島さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・フィギュアの世界では「ナショナル・バイアス」、
 国による偏りが見られると言われていた・・・
 ベルリンの壁が崩壊した後も東西冷戦は
 終わっていなかった(p81)


・メジャーリーグを経験したある日本人は・・
 「外国人打者にはストライクゾーンがかなり広い。
  反対に外国人投手に対しては、
  ストライクゾーンがかなり狭いから、
  カウントを取りにいくのがかなりむずかしい」(p164)


・パリーグのストライクゾーンが狭い・・・
 ストライクゾーンは、投手と対戦する打者によって
 微妙に変化する。(p167)


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【私の評価】★★★☆☆(73点)



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