「セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで」ロバート・W・ブライ
2012/05/16公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
■今は、だれもがブログを書き、
だれもがメールマガジンを
無料で配信できる時代です。
つまり、
だれもが情報発信できるので、
だれもがコピーライターなのです。
ということで、アメリカのコピーライターに
人を動かす文章「コピー」
について教えてもらいましょう。
・500セット限定無料お試しサンプル・・
無料という言葉には非常に大きな魔力がある(p39)
■まず、コピーライターは、
その商品について情報を集めます。
そして、
強調すべき点を理解したうえで、
コピーを作っていきます。
コピーライターとは、
無限の組み合わせの中から、
人の心を動かすものを作るという意味では、
一つの芸術ですね。
・好奇心をかき立てなければならない・・・
「ときとしてアメリカの管理職に欠けていて、
日本の管理職が持っているものは何でしょう?」(p41)
■興味深かったのは、ブライさんは、
集めた情報を一度パソコンに打ち込み
プリントアウトするということ。
これで頭の中で情報の整理が
できるそうです。
人によっては、
カードを使う人もいる。
いずれにしろ、書いて、考えて、
アイデアを出すということですね。
ブライさん、良い本を
ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「正直、着けてみるまでは、あまり期待はしていませんでした・・・
いかにも顧客が話しているように
コピーを書かなければならない(p46)
・これまで取ったメモをPCに入力し、プリントアウト・・・
内容がよりよく理解できる・・・
ほしい情報がすぐに探し出せる(p145)
・寝ている間、シャワーを浴びているとき、
髭を剃っているとき、公園を散歩しているときなどに、
ふと答えがひらめくことがある(p156)
・DMでは、レスポンスはある種のゲームである・・・
DMでどれだけの売りを立てられるか、
問い合わせを引き出せるかだけである(p209)
翔泳社
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
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