【書評】「ギヴァー 記憶を注ぐ者」ロイス ローリー
2011/10/13公開 更新

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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■2001年宇宙の旅のような
不思議な感覚の小説でした。
その世界は、
感情がなく、
記憶がなく、
すべてがコントロールされている
世界なのです。
職業も結婚も適性によって決められ、
適応できない人は
<開放>・・殺されるのです。
・人々が感情をもっていた時代もあったんだ。
■社会主義が究極までに
進歩するとこうなるのかな、
と思いました。
人々は感じることも
考える必要もない。
決まったことだけしていれば
それでいい。
でも、結局は
それだけでは
人は満足できないのでしょう。
主人公も、感情のある世界を目指して
出発していくのです。
良い本をありがとうございました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・赤という色は、本当に美しかったんです!
【私の評価】★★☆☆☆(68点)
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