「ラクをしないと成果は出ない」日垣 隆

| コメント(0) |

ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫)

【私の評価】★★★★★(91点)


■効率的な仕事術を「ライフハック」と
 して紹介している人がいますが、
 この本こそ本物の「ライフハック」でしょう。


 フリーランスの作家、ジャーナリストとして
 生き抜いている日垣さんの仕事術です。


・出された問題はすべてその場で解決の方向性と、
 「いつまでに」を明確にする(p106)


■印象としては、
 3倍稼ぐ仕事術という
 感覚でしょうか。


 内容としては、
 書くためのインプットの効率化、
 意思決定の効率化が中心となっています。


 特に情報収集については、
 いかに限られた時間のなかで
 資料を効率的に探し、
 読むのかが勝負。


 やはり自分で枠を決めるのが
 王道と理解しました。


・「必要な資料が見つかるまで、一月でも二月でもかける」
 という発想ではなく、
 「とにかく二泊三日で新しいものを見つける」・・
 「二泊三日で見つからないような資料は存在しないとみなす
 と見切り方まで決めていたのです(p19)


■フリーランスらしく仕事の選び方にも
 こだわりがあるようなので、
 独立を目指す人にぴったりの
 一冊ではないでしょうか。


 日垣さん、良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・メールの未処理は「なし」
 の状態にして帰宅する(p64)


・アウトプットしないものは
 インプットしない(p198)


・専門家になるためのインプットは青天井ではなく、
 300冊が目安になる・・・300という数字は、
 視聴率調査をするときの
 最低サンプル数でもあります(p49)


・沢木さんは「誘われたら断らないでいると、
 いろいろ良いことがあるよ」と
 助言してくれました(p78)


・好きな仕事を増やすために、
 好きではない仕事を
 毎年二割ずつ削除する(p126)


・人の名前を忘れやすい、
 約束の時間を忘れやすい、
 買うべきものを忘れやすい・・・
 そういった自分の忘れグセを把握し、
 フォローするシステムをつくっておくと、
 一生使えます。(p153)


一万円と名刺は三ヵ所に入れておく(p186)


・同じチームのなかにNGな人、つまり
 「説明するに値しないな」
 と感じられる人がいたら、
 ますはその人に説明する側に
 回ってもらうようにします(p91)


・わが家の子どもたちには
 「大学生になったら、アルバイトでなく
 自分で何かを売って毎月1万円稼がねばならない」
 というルールを課していました(p123)


・死以外の悲劇は、
 10年後に必ず人生の肥やしになる(p214)


・常に自分に課題を課していく人が、
 思想的貴族だ。すぐれた人間とは、
 自分自身に多くを課す者のことである
 『大衆の反逆』スペインの哲学者オルテガ(p39)


ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫)
日垣 隆
大和書房
売り上げランキング: 27733

【私の評価】★★★★★(91点)



楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)